パルクール小説一覧
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ファシア王国第二王子アルフォンス十五歳は愕然としていた。
今日は婚約者候補とのお茶会と聞いていたのだが、実際は仕組まれた鬼ごっこだった。鬼ごっこは、王子が捕まり候補者にキスされると婚約が成立してしまうというとんでもルールだった。
ふざけるな!僕の貞操なんだと思ってんだ?!
そんなつもりがないアルフォンスは婚約を回避すべく全力でハンター(令嬢たち)から逃走を開始する。
プロットなし。勢いで楽しんで書きました。色々見逃してください。
(公開後、読み直してやはり時間的に無理だとわかり制限時間設定を修正してます。)
2021/10/21 HOTランキング42位!
読んでいただいてありがとうございます!
※ 全話完結済み。全十話+後日談一話。7・20時で公開予約済み。
※ あの番組は一切関係がございません。
※ 無断転載はご遠慮ください。
文字数 31,053
最終更新日 2021.10.19
登録日 2021.10.15
夢も希望も目標もなく現世をただ漂って生きていたカヲルは、パルクールとの出会いによってそれまで自分でも全く気づいていなかった才能に目覚める。指導者のリコはカヲルの素質に驚き、自らは断念したネオパルクール(ネオパル)という異次元レベルのパルクールの習得をカヲルに薦める。ネオパルはパルクールと日本古来の忍術の融合した極めて難易度の高い奥義レベルの技術だったが、カヲルはすぐにこれにのめり込むと師範も驚愕するスピードで奥義を習得していった。そんな矢先、カヲルは初めて出場したパルクールの大会で観衆を釘づけにする大技を決めた直後に、忽然と会場から姿を消してしまう。
目覚めたところは、幕末の江戸城下だった。カヲルはネオパルで身に着けた技を柳生一族に認められ、幕府の隠密として生きることになる。何故かくノ一のいでたちをさせられて幕末の戦乱の世で命を削りながら戦い続ける中で、ここが自分の知っている歴史とは明らかに違う世界であることに気づいていく。聞いたことのある名前を持つ幕末の志士たちは、皆、女装をしていたのだ。
そして、暗殺の任を帯びてこの物語のもう一人の主人公・坂本龍馬に出会う。案の定、この世界に生きる坂本龍馬もまた可憐な美少女の姿をしていた......。
文字数 24,577
最終更新日 2021.02.22
登録日 2021.01.28
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