壮大小説一覧
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世界には人と獣人、有翼人が存在する。
ある時、鳥獣人の軍事利用を目論む犯罪者が「羽付き狩り」を始めた。
羽付き狩りの標的となった薄珂は、有翼人の弟・立珂を連れて獣人の隠れ里へ逃げ込む。
そこで兎獣人の天藍に出会い惹かれるが、立珂は天藍から貰った服で『有翼人の生活を快適にするお洒落』の開発に目覚める。
兄弟の成長が三つの種族に大きな革命をもたらそうとしていた。
三つの種族を巡るファンタジーBL!
【第一章】
人間に命を狙われた薄珂と立珂は獣人の隠れ里へ逃げ込んだ。
そこで出会った天藍に惹かれ変化する日常に戸惑うが、そんな時、立珂は天藍がくれる美しい商品でお洒落に目覚た。
初めて見る立珂のはしゃぎぶりと眩しい笑顔にその将来を考え始める。
薄珂は三種族平等の国『蛍宮』へ移住を考え始めるが、決断を揺らがす出来事が待ち受けていた。
【第二章】
天藍に招かれ蛍宮宮廷で暮らし始めた薄珂と立珂。
二人は有翼人専用のお洒落を追求し続け、それは有翼人の新たな娯楽になることが期待された。
しかし慣れない宮廷生活と厳しい規律が立珂を蝕んでいく。有翼人には独自の生態があり、異種族との共生の難しさに直面する。
天藍は手を尽くし守ってくれるが、薄珂は最愛の弟を守るための大きな決断を迫られる。
【第三章】
宮廷を離れ二人きりで生活を始めた薄珂と立珂。
薄珂は師・響玄の元で商売を学び、打ち立てた利益は天藍のみならず宰相護栄も舌を巻いた。
立珂のお洒落は留まることなく輝きを増し続け、その価値は多くの有翼人へ広まり求められるようになる。
順風満帆な日々を送ったが穏やかな日々は続かなかった。その試練を経て薄珂は再び選択を迫られた。
【第四章】
ついに『有翼人専門店りっかのおみせ』が始まった!
薄珂が経営をし立珂が商品を作る。これにより生産される立珂のお洒落な服は全有翼人の心を掴んだ。
天藍は兄弟の活動を精神的にも金銭的にも支援してくれて、ついに国一番の劇団をも魅了した。
その広報力で立珂のお洒落は各地に拡散され、種族全体に根付いていく。
薄珂と立珂のお洒落なお仕事物語!
【第五章】
目が覚めたら立珂が十歳頃の姿になっていた!
初めて経験する有翼人特有の成長期に戸惑いながらも、響玄や美星に支えられ幸せな成長を送っていく。
ある日、天藍から「有翼人狩り」で虐殺された人々への慰霊品作りを頼まれる。
立珂のお洒落は有翼人迫害を過去にする一歩になり、その名は世界へ広まろうとしていた。
亡き父の禍根で政治の場に立たされるが、それでも薄珂は立珂の幸せだけを掴み取りにいく。
絵 Dimoon様(Twitter @Dim_Dim0)
文字数 660,649
最終更新日 2023.12.24
登録日 2022.05.22
撤退戦。殿を務めあえなく討ち死にした足軽大将 相良甚之助
その魂は神獣によって剣と魔法の世界において大陸最大の版図を誇る、アルバート帝国にある辺境の村へと誘われた。
『この小さな光を育てて欲しい』
誰もが神獣の災厄を恐れて口をつぐむ中、深い慈愛をもってある一人の女性がその言葉を受け入れた。
小さな光はのちにジンと名付けられ、父と母、その仲間に厳しくも強く育てられた彼は、十五歳で冒険者となるべく故郷を後にする。
王竜迎撃戦、ダンジョン下層攻略、亜人の国の解放、古代種の戦い―――
数多の出会いと別れを繰り返し、ジンは冒険者として名を上げていくこととなる。
その腰にはドワーフの傑作刀が淡く光っていた。
「クソ以下の汚名…雪がせてもらう!!」
軌跡が歴史となった、前世と現世の狭間に生きる戦国武将異世界冒険譚、ここに開幕!
◇ ◇ ◇ ◇
2021.7.30 完結しました。
第零章 転生編
第一章 スルト村編
第二章 帝国中央編
第三章 帝国西部・刀編
第四章 エーデルタクト編
第四・一章 ドルムンド防衛戦
第五章 ホワイトリム編
第六章 ラクリ解放編
最終章 ジオルディーネ王国編
挿話 ~神々の小噺~ 他
ガチ寄りの異世界冒険話です。ゆっるゆるがお好みの方は向かないかもしれません。
主人公視点は第二章から、冒険者として活躍し始めるのは第三章からとなります。
タイトル、タグ通りになるのは三章以降となりますので、あらかじめご了承下さい。
文字数 747,131
最終更新日 2021.07.31
登録日 2020.09.01
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