ねずみ小説一覧
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ある棚の下に 二匹のねずみがおりました
一匹は大きく、一匹は小さく
その棚の下で暮らしておりました
/二匹のねずみのおはなしです。少なめ文字数、それぞれ独立の全三話。/
小説家になろうにも掲載しております。
文字数 2,718
最終更新日 2021.12.16
登録日 2021.12.12
森の奥にさくらの木がたくさん生い茂る森があります。
その森にはさくら色をしたねずみの一族が住んでいました。
さくら色のねずみ達の主食は桜の木の花や生い茂る葉。
そのせいか、さくら色のねずみは一族全員が桜の花と同じ色をしていました。
その桜の木が生い茂る森のに灰色のねずみが一人、迷い込んできました。
※30話で完結
文字数 7,310
最終更新日 2021.12.14
登録日 2021.11.15
ここは東京、柳ねこ町3丁目。
自慢の鈴をちりんちりんと鳴らしながら、ひげをヒョイと動かして、ついでに尻尾もつん立てて優雅に歩く2匹の猫。
ロシアンブルーの雪之丞、町の人間もおいそれと触れるのもはばかるはばかりかわざんしょ。
一方のみたらしは、片耳が半分千切れた雑種猫。
親の顔を知らない・・・てな訳あり猫ながら、ひょうひょうたる振る舞いで、いつでも誰でも、猫だろうが犬だろうが、人間だろうがお釈迦様だろうがけむに巻く。
何を考えているのか判りゃあしない。
親ばかちゃんりん猫ちゃんりん。
そんな私に誰がした?
なんて唄は、この町が舞台となった訳でして。
見てやっておくんなまし。
聞いてやっておくんなまし。
おっと、これだけは言っておかなくちゃあならない。
いいかい?
ねこのしっぽにゃあ秘密があるんだぜ。
文字数 91,852
最終更新日 2021.09.25
登録日 2020.11.09
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