名古屋小説一覧
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名古屋は錦町。
歓楽街で賑わうその街中には、裏通りが数多くある。その通りを越えれば、妖怪変幻や神々の行き交う世界───通称・『界隈』と呼ばれる特別な空間へと足を運べてしまう。
だがそこは、飲食店や風俗店などが賑わうのは『あやかし』達も変わらず。そして、それらが雑居するとあるビルの一階にその店はあった。数名のカウンター席に、一組ほどの広さしかない座敷席のみの小料理屋。そこには、ちょっとした秘密がある。
店主が望んだ魂の片鱗とも言える『心の欠片』を引き出す客には、店主の本当の姿──猫の顔が見えてしまうのだ。
これは元地獄の補佐官だった猫が経営する、名古屋の小料理屋さんのお話。地獄出身だからって、人間は食べませんよ?
文字数 327,674
最終更新日 2022.04.18
登録日 2021.03.23
遠距離恋愛、会いたいときに会えない寂しさ、すれ違ってしまう思いに疲れた心を埋めてくれたのは、自分を欲する真っ直ぐな愛だった。
ちょっぴりシリアス、ラストはハッピーエンド。リーマン×リーマン(年下包容攻め×平凡健気受け)
文字数 65,791
最終更新日 2020.02.14
登録日 2020.01.01
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