ブラックユーモア小説(外部サイト)一覧
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件
◆ブラックユーモア、スラップスティック、ギャグ、バッドエンドなど。即興執筆ショートショート集。
●解説
本作品は、わたしが今まで即興的に執筆したショートショートのまとめです。
長編・短編小説執筆のトレーニングを兼ねて、お題を決めたり時間を制限したりして制作した話を集めました。
基本的に、ブラックユーモア・バッドエンドな感じのショートショートが多いです。
登録日 2021.07.30
◆走行中の電車の窓から、身代金を落とそうとする主人公に、災難が降りかかる。
●あらすじ
ある日、会社員の泥埠(どろふ)覧覚(ただあき)は、妻と小学生の息子を誘拐されてしまう。犯人は、身代金を要求。受け渡し方法として、「金の入った鞄を、走行中の電車の窓から落とせ」と言う。
その後、覧覚は、身代金を用意すると、指示されたとおりに、犯人に渡そうとする。ところが、その途中、さまざまなハプニングに見舞われる。はたして、覧覚は、無事に、身代金を犯人に渡すことができるのか? そして、愛する家族を取り戻すことができるのか?
登録日 2021.07.30
◆手術は進む。泣こうが喚こうが。
●あらすじ
私の体の健康状態は、手術が必要なくらい、悪化している。しかし、私は、医療施設の類いが嫌いだ。
そこで、私は、自宅に備えている全自動手術装置を用いて、手術を受けようと考えた。それで、ある日、技師に依頼し、装置を整備してもらった。
数日後、ついに手術を受けることになり、麻酔を投与された。ああ、これで、次に目が覚めた時は、手術が終わっているはずだ……。
登録日 2021.07.30
◆「空が落ちてきやしないか」なんて、杞憂でしょ?
●あらすじ
ある日、僥野は、親友である賓野から、「空が落ちてきやしないか、ということが心配なんだ」と打ち明けられる。僥野は、なんとか、賓野が、そんな心配をしなくて済むようにしてやろう、と思い、いろいろな話をする。それは、上手く行き、最終的に、賓野は、そのような心配は、しないようになった。ところが、その直後……。
登録日 2021.07.30
◆からあげに何かける? 命運はもうすでに。
●あらすじ
理不尽な先輩との飲み会。南判樽太は運ばれてきたからあげに何もかけずにいたところ、先輩に「気が利かない」と怒鳴られ暴力を振るわれる。樽太は特殊能力により時を戻すと今度は調味料をかけようとするが、どれが先輩の好みなのかわからず……。何度も時を戻しては調味料を選ぶが、そのたびに酷い目に遭う。因果がエスカレートするブラックユーモア小説。
登録日 2024.06.23
◆具体的には、誰なのか?
●あらすじ
長い間、意識不明に陥っていた友人が、目を覚ました。その報せを聴いた俺は、友人に会い、とある質問をする。そうしたら、彼は、その内容を肯定したので……。
登録日 2021.07.30
◆何に、どんな価値があるか、わからないものだ。
●あらすじ
ネットカフェに泊まる日々を送る旦碁(たんご)仁鳴(じんめい)は、所持金が底を尽き、途方に暮れていた。そんな中、仁鳴は、「イドミガラス」という烏を見つける。その烏は、害鳥に指定されており、死体は、保健所に買い取ってもらえた。彼は、さっそく、その烏を殺そうとするが……。
登録日 2021.07.30
◆ダイイングメッセージなんて。
●あらすじ
おれは、自宅に知人を呼び、貸した金の返済を迫った。ところが、知人は、激昂すると、おれの腹を包丁で刺し、逃げてしまう。おれは、絶命するまでの間に、なんとか、犯人である知人の名前を、ダイイングメッセージとして残そうとするが……。
登録日 2021.07.30
◆何かが起こる。
●爪庄(つめしょう)慈具(しげとも)は、大のパズル好き。ある時、彼のブログに、カックロという人物から、メッセージが送られてくる。それは、「自分は、あなたが今まで経験したことのないであろう、斬新なパズルを所有している」「よければ、買い取らないか?」という内容だった。
慈具は、メッセージに添付されていた、そのパズルの写真を見て、強い興味を抱く。そして、後日、カックロ宅に行き、詳しい話を聴く。それによると、そのパズルは、いわゆる「曰く付き」だそうで……。
登録日 2021.10.30
◆生還してはならなかった。
●あらすじ
おれは、心臓発作で死に、あの世へ行った。しかし、そこで、三途の川に飛び込んだ結果、現世への生還を果たした。ところが……。
登録日 2021.07.30
◆超高速回転する巨大ビンゴマシンが大惨事を引き起こす。
●西吉備(にしきび)敏護(としもり)は、ビンゴ大会に参加している。その会場には、高さ数メートルの巨大ビンゴマシンが設置されていた。そして、イベントの途中、マシンのホイールが、超高速で回転する状態のまま、暴走し始め……。
登録日 2021.11.01
◆灯台だとわかった時には遅かった。
●巨大戦艦が、濃霧に覆われた海域を、まっすぐに航行している。それには、ボアラ・モーシンという女、一人だけが乗っていた。艦には、高性能なオートパイロットシステムが搭載されているため、乗員が一人だけでも、航行することができるのだ。
ある時、ボアラは、外部から通信の要請を受け、それに応じる。通信の相手は、「このままだと、そちらの艦が、こちらに衝突してしまう」「進路を変更してくれ」と言う。
ボアラは、その要求を拒み、相手のほうが進路を変更するように言う。しかし、相手が今いる所は、船舶ではなく、灯台だった。それが判明した時には、もう、艦のすぐ目の前にまで、その灯台が迫っていて……。
登録日 2021.11.02
◆回る転がる飛ぶ沈む! 制御不能な球体の家から脱出せよ!
●あらすじ
阿(おもね)一寿(かずとし)は、奇妙な家に住んでいる。その家は、球形をしており、軸柱を中心として、反時計回りに回っていた。
回転の速度は、普段は、まったく気にならないほど、低かった。しかし、あることがきっかけとなって、一気に上昇し、一寿は、回転に翻弄されるようになる。彼は、回転を止めるため、一階にある機械室に向かおうとするが……。
登録日 2021.07.30
◆超高速回転する理容店のサインポールが大狂乱を巻き起こす。
●エンジニアの青櫨呼一は、理容店のサインポールを修理した時、誤ったモーターを取りつけてしまう。それによりサインポールの円筒部が超高速回転し始め、やがて横転。サインポール全体も時計回りに回転し始め、さらにはねずみ花火のごとく辺りを走り回り、呼一たちを襲いだす。はたして呼一は、無事にサインポールを停止させ、生還できるのか?
登録日 2023.04.12
◆そのホームラン、ストライク。
●あらすじ
術工(すべく)寛伽(ひろか)は、息子である蹄汰(ていた)と、スタジアムにいて、野球を観戦している。蹄汰は、とある難病に罹っており、今は、鬱にも陥っていた。
その後、閥田(ばつた)という選手が、バッターボックスに立つ。数日前、閥田は、蹄汰と会っており、彼を元気づけるために、「次の試合でホームランを打ってみせる」と約束していた。
やがて、ピッチャーが、ボールを投げる。閥田は、それめがけて、バットを振り……。
登録日 2021.07.30
◆全身が七色に光る。スパイのミッション中なのに。
●藍藤(あいどう)橙一(とういち)は、ある特殊諜報機関のエージェントである。彼の胴体は、透明な樹脂で出来た人工皮膚で覆われており、内部には、人工臓器や人工組織といった、たくさんの機械が組み込まれていた。そして、それらの装置は、ゲーミングPCのごとく、七色に発光するようになっていた。
ある日の夜、橙一は、あるミッションを遂行する。ところが、その最中、アクシデントに見舞われ、着ている衣服を失ってしまう。その後、彼は、七色に発光する胴体を露出したまま、作戦を続行することにするが……。はたして、橙一は、ミッションを完了させることができるのか?
登録日 2021.12.22
◆さっきまでのように元気に動きだすさ。
●餡藤(あんどう)呂偉子(ろいこ)は、公園のベンチで休憩している最中、ある光景を目にする。それは、地面に横たわっており、微動だにしていない猫の体を、男児が熱心に触っている、というものだった。
呂偉子は、男児の所へ行くと、「何をしているの」と尋ねる。すると、彼は、「バッテリーボックスの蓋を探しているんだ」と答えて……。
登録日 2021.10.28
◆高速回転する宇宙船の中を、ハムスターの如く駆け続ける。
●あらすじ
根住(ねすみ)絹家(きぬいえ)は、宇宙船に乗って、火星から地球へと向かっている。その船は、一人用で、細長い形をしており、内部には人工重力が設けられていた。
しかし、航行の途中、宇宙船の設備の一部が故障してしまう。そのせいで、船は、進行方向を軸として、回転し始める。
回転の速度は、最初こそ遅かったものの、それから、どんどん上がっていく。やがて、絹家は、船内を、ハムスターのごとく駆ける羽目になる。はたして、彼は、無事に地球へ着くことができるのか?
登録日 2021.07.30
ポピュラーな日本昔話を基にしたエンタメ小説です。
道徳的、勧善懲悪的要素を消去し、ブラックジョーク、コメディ、ナンセンス、ホラー、官能、戦闘などの要素を盛り込んでいます。
数話で完結するお話の連載です。お好きな話からお読みください。
登録日 2023.01.31
◆拳銃を撃ちまくる! しっちゃかめっちゃか・ブラックコメディー。
●あらすじ
池(いけ)家嘉(いえよし)は、とあるミュージシャンのライブが予定されているホールに来ている。ところが、直前になって、イベントの中止が明らかになる。さらには、小さな地震が起き、その拍子に、天井から、パフォーマンス用に準備されていたらしい、たくさんの拳銃が降ってくる。その後、鬱憤が爆発した観客たちは、拳銃を撃ちまくって、暴れ狂う。家嘉も、その混乱に巻き込まれて……。
登録日 2021.07.30
推理あり、バトルありの異世界ギルド職員譚。
冒険者ギルドで働く主人公マリーン。外面は真面目で実は腹黒、そして物に命を与えるという特殊なスキルを持っているマリーンの元には、様々な事件が舞い込んでくるのだった。時には不正の調査、時には浮気調査、そしてある時は街を巻き込む巨大な陰謀。事件を解決していくマリーンはやがて、世界の真実にたどり着く事になる。
ミステリーを軸にちょいダークな小ネタがアクセントな、少し不思議な物語。ここに開幕です。
登録日 2018.11.20
◆身長数センチのスパイの悲劇。
●諜報機関のエージェントである遠藤(えんどう)讖太郎(しんたろう)は、ある研究室に忍び込み、あるメモリーカードを奪取する、というミッションを遂行している。今、彼は、特殊なスーツを着ていて、それに搭載されている肉体縮小機能を作動させており、身長は数センチしかない。
讖太郎は、誰もいない研究室に入った後、メモリーカードが保管されている所へ向かう。しかし、その最中、職員が部屋に戻ってこようとする。彼は、慌てて、どこかに身を潜めようとするが、上手く隠れられるような場所が、なかなか見つからず……。はたして讖太郎は、ミッションを成功させることができるのか?
登録日 2021.10.31
◆阿鼻叫喚の流しそうめん地獄絵図。
●粉中麦雄はもがきながら水中を流されていた。夏祭りで巨大そうめんを流すプールに落ちてしまったのだ。麦雄はプールから脱出しようとするが、作動中のチェーンソーが流されてくるわ首にロープが絡まって絞まるわ、あらゆる災難に見舞われ……。理不尽な因果に翻弄されるドタバタ・ブラックユーモア小説!
登録日 2024.07.28
◆そのミキサーは、どんな物でも、一瞬でペースト状にする。
●あらすじ
男子大学生である月土米(つきどめ)力一(りきいち)は、ある日、オリジナルの精力剤を作ってみようか、と思う。そして、数か月後、必要な食材や調理器具を揃えた彼は、さっそく、精力剤を作り始めるが……。
登録日 2021.07.30
世界を襲った大厄災から二十年。おびただしい人名が失われ、幾つもの国が形を失って消滅したが、二十年という歳月によって人々は活気を取り戻しつつあった。
しかし、平和を取り戻した世界では新しい闇が生まれていた。
各地で多発する異常現象。それは世界の理を乱すような、常識では考えられない異常現象だった。
ほとんどの人々には理解が及ばない現象だったが、一人の青年――千道ビャクは、その異常現象の正体に気付いていた。
これは自分と同じ【超能力者】が起こした事件だ、と。
法の手が届かない存在、超能力者。そんな存在が卑劣な犯罪に手を染めているという事実が、同じ超能力者である彼には許し難いことだった。
だからこそ千道ビャクは立ち上がった。果たすべき使命に適した探偵という職を選び、正義の名探偵として卑劣な犯罪者を追い詰めていく。
悪を許さぬ名探偵は今日も正義の声を上げる――『この名探偵の前で罪を犯すとは身の程知らずな。その愚かさを冥府で悔やむがいい……フハハ、ハーッハッハッ!』
※ツンデレ幼女な令嬢を主人公が守るような王道物を目指しています。基本的には最強の迷探偵が能力バトルなどをしながら力とパワーで無双する物語になる予定です。
※書き溜めとモチベーションがあるので当面はハイペースで毎日投稿していく予定です。
登録日 2020.09.17
◆首を吊ろうとする主人公に、次々と災難が降りかかる。
●あらすじ
糸野(いとの)益隆(ますたか)は、首を吊って死のうとする。しかし、そんな彼に、次々と災難が降りかかる。はたして益隆は、無事に首を吊ることができるのか?
登録日 2021.07.30
◆ありがとう、存在していてくれて。
●諜報組織のエージェントを務める名牟(なむ)援汰(えんた)は、ミッションを遂行するため、犯罪組織の軍事基地に忍び込む。ところが、その途中で、兵士たちに見つかってしまい、彼らと戦った結果、気を失ってしまう。
援汰は、意識を取り戻した時には、基地内の部屋にいた。目の前には、犯罪組織のトップを務める、洲黒(すくろ)詩賦人(しふと)という男がいて、コントロールパネルを操作している。彼は、自分たちもろとも地球を滅亡させる、という野望を実現させるため、ある兵器を使用する準備を行っているのだ。
援汰は、なんとしてでも洲黒の野望を阻止しなければ、と考える。しかし、体が厳重に拘束されているせいで、身動きがとれず……。はたして彼は、地球を、滅亡の危機から救うことができるのか?
登録日 2021.10.29
◆観測さえしなければ、問題は起きない?
●あらすじ
日本政府のスパイである凱賀(がいが)嗣安(つぐやす)は、とあるテロ組織が所持している超強力爆弾を奪取すべく、それが保管されている倉庫に忍び込む。そして、目当ての物を見つけるが、すでに、タイマーがスタートしていた……。はたして、嗣安は、爆弾の炸裂を防ぐことができるのか?
登録日 2021.07.30
◆レシート不所持から始まる泥沼の地獄。
●領崎収太郎は、コンビニから出る直前、店員に呼び止められ、「そのレジ袋に未精算の商品が入っているだろう」と疑われる。収太郎は、身の潔白を示そうとするが、そのためのレシートは、レジにて受け取った後、カウンターの不要レシート入れに捨ててしまっていた。彼は、そのレシートを取りに行くが、次々と災厄に見舞われる。はたして収太郎は、無事に身の潔白を示し、退店することができるのか?
登録日 2022.11.03
◆巨大水車が軸から外れて川を突き進む!
●涸西渾一は、ある巨大水車が軸から外れて川に落ちる、という場面に遭遇する。水車は、川底に着地した後、下流に向かって転がり始める。その行く手には、穏田棟という建物があり、このままでは、水車に衝突されてしまう。さらには、穏田棟の中には、彼の娘がいて……。
渾一は、水車が衝突する前に、娘を穏田棟から避難させよう、と考えると、オートバイに乗り、川沿いの道路を走行して、水車を追い始める。はたして彼は、娘を救い出すことができるのか?
登録日 2022.06.01
◆路線バスから降りようとする主人公に、次々と災難が降りかかる。
●あらすじ
路線バスに乗っているジー野は、目的の停留所が近づいてきたので、降りる準備をする。しかし、そんな彼に、次々と災難が降りかかる。はたしてジー野は、無事にバスを降りることができるのか?
登録日 2021.07.30
唐突に気を失った俺は、いかにもな異世界の城で目を覚ました。
魔王が自分の戦闘テーマ曲を作る為に、俺を召喚したらしい。モンスター達による楽団を任され、魔王が納得する曲を作らなければ処刑されてしまう。
どうしよう。
※グロテスクな表現が随所にあります。死亡、死体損壊描写をコメディとして扱う表現が苦手な方にはお薦めしにくいです。
登録日 2023.08.14
◆「お宅の娘さんを預かった」そんな電話をかけようとする主人公に、次々と災難が降りかかる。
●あらすじ
男子大学生の僥野は、友人である、女子高生の望華と結託し、狂言誘拐を計画した。最初に、僥野は、望華の家に電話をかけ、「お宅の娘さんを預かった」と宣言しようとする。しかし、そんな彼に、次々と災難が降りかかる。はたして僥野は、無事に、「お宅の娘さんを預かった」と宣言することができるのか?
登録日 2021.07.30
◆棒を挿入するための穴。
●あらすじ
弟は、高校生である姉から、プレゼントを貰う。それは、真っ赤な直方体、という見た目をしており、側面には、銀色のラインが五本、入れられていて、片方の底面には、柔らかい穴が開いていた。
彼は、さっそく、そのホールを使うが……。
登録日 2021.07.30
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