東方遠征小説一覧

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大陸の西に位置するエルドレ王国。 ドルリートという名の王の時代に王国は隆盛を極める。 大陸の覇者となることを夢みたが、晩年に差し掛かかりそれは叶わぬ夢と悟る。子に夢を託そうと国の発展に力を注ぐが、神の気まぐれにより大陸は大いに荒れる。 望まぬ戦に追われ、国は疲弊していく。 戦いの日々の中、ドルリートの心境に変化が生まれる。 国を我が子に託し、名だたる将を連れて東方遠征を開始する。 その話が神話として語られるほど月日は流れ、国は分かれたが王国では平穏な日々が続いていた。 運命のいたずらかドルリートが生まれた同じ月、同じ日に時の王クリストに子が生まれる。 快活で利発な王子にドルリート王の再来と民は歓喜したが、体が壊し城に引き籠ることとなる。 ベットの上で来る日も来る日も読んだのが「ドルリート王東方遠征記」である。 それは街で詠唱されているものとは違う、本物の東方遠征記。 王家に伝わるドルリートの日記だった。 歴史は繰り返す。 神は再び人類に試練を与える。 それはあたかも、道半ばで天寿を全うしたドルリート王の夢の続きを、吟遊詩人に詩として語らせるためかのように。 しばらくは登場人物に関連することを書いています。 本編に繋がる内容を書いていますので温かい目で見守って下さるとありがたいです。 書いている感覚として戦争ものの話については当分先になると思います。 「とあるエピソード」を不定期で更新しています。これについても本編で掲載予定としている戦争の一部分を抜粋したかたちで書いています。 神話については「とある王国の物語」への投稿は二話(三投稿)のみとします。 作品の流れ 本編前のエピソード  リュート編:国の概要(済み)  リュゼー編:周辺国との関係(連載中)  ファトスト編:内政、その他 神話  ドルリート王:国や家の成り立ち  簡単に説明すると『転送されたら王だった。率いる兵で古代の戦場を駆け巡る。用意された難問を全てクリアするまで戻れせん』です。 本編  クリスト王編:乱世への突入  若き王編:ドルリートの再来  東方遠征記編:ドルリートの物語をなぞりつつ話を展開 以上を予定しています。 コメントや評価をしていただけると幸いです。
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文字数 234,084 最終更新日 2024.11.16 登録日 2024.03.15
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