嬲り殺し小説一覧

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現代文学 完結 ショートショート R18
「ぅ、ぅ、あーはーん…ぁ-ぁ-ぁ-あ~ん……」 ローションを手に「たっぷんたっぷん」と塗布する。 ローションのビンが「トクットクットクッ」と小さな音を響かせる。 野晒しにされた女性のお尻を揉みしだく……。 のんちゃんは、今年で、開業2周年目を迎える。 どの職場も不況で、辿り着いたのが、エステサロンであった。 甘い仄かに薫るローズの芳香剤が色めきだつ。 「愛でる。。撫で回す。。レロレロする。。」 女性は、お客様によって喘ぎ声が異なる。 だいたいのお客様は、前立腺が呻くような……そんなお声だった。 「ぅ、ぁ、ぁ、ぅ、……ぁ‐ぁ-ぅ、ぅ-……」 ↓(した)から↑(うえ)へと、突き上げる。 薄くなられたビロードのような。餃子の皮のような潔肉を揉みしだく。 パンパンパンッ!手で叩きながら、お尻の血行をなだらかにする。 お客様によっては、追加料金をいただいて、 胸や腰骨、鎖骨、恥骨のマッサージも兼ねる。 「のんちゃんは、マッサージ上手くなったわねー。」 そう言われる度に、褒められている。満足してもらえている。 自分は必要とされている。自己陶酔欲求を満たしているようだが、 そこは、お仕事なので、慣れてくるとなんら変わらない。 かわいげがない、調子に乗ってる、などなど……。 人とは、カワイサ余って、憎さ100倍となる時があるようだ。 お尻の穴を広げながら、クチュクチュとマッサージをしてゆく。 お客様のご年齢は20代から40代と幅広い。 このお店が繁盛しているのには、顔がとても小さな幼少の童顔な、、 少女を奴隷のように扱えるからだろう……。 ザラザラとした感覚が、舐め嘗めしていると伝わる。 会員制なので、ややこしいお客様は、即退場のお店だ。 店長である「のんちゃん」の他は、オーナーさんがいるくらいだ。 オーナーさんも女性である。マンツーマン経営をいとなんでいる。 時間帯営業であるために、タイなどの安価な煽りを受けて、、 80分、13,000円と質素なお値段をとっているのも魅力的だ。 茶髪で「くりくりっ!」とした、「おめめ」の、のんちゃん。 レロレロと舌を這わす。お尻の穴を涎が伝う……。 テカリヲ放ちながらも、光沢のある「ぷりんっぷりんっ」なお尻がウェーブする。 長い睫毛が魅力的に光る。アイラインはマスカラに合わせて薄ピンク色に塗布してきた。 肌に馴染みやすく、肌理細やかな、円らな瞳が潤うかのようである。 お尻はウェーブしながら「たっぷんたっぷん」と唸る。
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文字数 2,791 最終更新日 2024.06.05 登録日 2024.06.05
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