超電導ライナー小説一覧

1
1
SF 完結 短編
 仕事帰り。親友との思い出のウィスキー「グッドオールド」を購入するため、男は酒屋へ寄った。男は店主との会話で、いつのまにか過ぎ去っていた日々(時間)に気が付き、暖かく寂しい気持ちのまま、店を後にした。  寒い冬の風に、男はふと昔の事を思い出す。それは滞在型新人研修で訪れた先「ニッポン」で出来た親友との日々だった。  そして男は、妻の待つ家に向かい、超電導ライナーへ乗り込むのだった。  親友との出会いと別れを綴った、SF文学作品「満月は今日も浮かぶ」。ぜひ、自分のお好きなお飲みものと一緒に楽しんでください。
24h.ポイント 0pt
小説 193,815 位 / 193,815件 SF 5,460 位 / 5,460件
文字数 19,423 最終更新日 2018.04.03 登録日 2018.04.03
1