令嬢の鏡小説一覧
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人当たりの良さと言うのは、とても大事だと思う。
しかし、複数の婚約者のいる相手に粉をかける行為は嫌われる。
それを態とらしく肯定しようとする女の手腕は見事だけど、
化けの皮というのは剥がれるもので。それを分からせる方法というのは真実を見せることであるわけです。
文字数 1,036
最終更新日 2022.06.12
登録日 2022.06.12
卒業前夜祭とも言われる盛大なパーティーで、王太子の婚約者が多くの人の前で婚約破棄された。
誰もが冤罪だと思いながらも、破棄された令嬢は背筋を伸ばし、それを認め国を去ることを誓った。
そして、その一部始終すべてを見ていた僕もまた、その日に婚約が白紙になり、仕方がないかぁと思いながら、実家のある隣国へと帰って行った。
しかし帰宅した家で、なんと婚約破棄された元王太子殿下の婚約者様が僕を出迎えてた。
文字数 14,274
最終更新日 2021.06.17
登録日 2021.06.14
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