バレていないと思っているのは本人だけ小説一覧
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優雅にお茶をしていても、婦人達というのは情報に耳をそば立てている。
用意された物、その出され方にホストの人となりえお見定め今後の付き合いの参考にする。
そんな女の集まりを遊びだと殿方は言ったそうだけど、このスピードについて来れないだけじゃない?
私の夫もその1人、家柄で決めたけどなかなか合わない方向性に冷めて来た間柄。
どう修復すればいいのか?と思いきや目の覚める情報が?
文字数 810
最終更新日 2021.05.31
登録日 2021.05.31
『歌う七尾鳥亭』の看板娘マリスは、酔っ払いに絡まれているところを助けてくれた『ギオ』に密かな恋心を抱いている。ギオという男は、服はヨレヨレ髪はボサボサ、無精ヒゲまで生やしている怪しい身なりで謎だらけ。おまけに子供扱いしかしてくれず、男女の関係など程遠い日々。
それから二年後の晩夏の祭りの夜。帰宅する途中で再び酔っ払いたちに絡まれてしまったマリスは、絶対絶命の危機の中、奇跡のように現れた一人の男により難を逃れる。『ディオン』と名乗った美丈夫は、なんと街で噂の騎士様だった!その出逢いを機に、ディオンは何故か驚くほどに言い寄ってきて――?
文字数 38,046
最終更新日 2021.02.03
登録日 2021.01.25
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