運気∞小説一覧

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日本の高校に通っていた山田太郎は非常に不幸体質であった。 よく病気になり、よく事故にあい、知り合いからは貧乏神として崇められていた。 そんな山田がいつものように登校している時。 突然意識を失ったのだ。 「どうせいつものことだ」と割り切り何も気していたなかった。 目を開けると白髭面のおじいさんがそこには立っていた。 「わしは神様。すまぬつい殺してしまった。今から君をファンタジーの世界に転生させる」 それはもはや”不幸”で片付く言葉ではなかった。 神様を名乗るおじいさんの力によって転生させられた。 目が覚めたらまっさらな領地と神様からのメモがある。 それは”オーレリア大陸”の領主にしたという事後報告の書類だった。 これは運気ステータス∞の山田が世界を統一するまでの物語。
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文字数 15,958 最終更新日 2021.06.05 登録日 2021.01.19
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