小説探偵

夕凪ヨウ

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Case0.誕生④

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 気になることは突き止めないと気が済まない。そんな性格を、家族からよく指摘される。自覚がある。だからこそ今、本業とは何の関係もない、踏み込むべきではないことに、私は踏み込もうとしている。
「ここですね。」
 メモの住所と鳥居の上部を見つめ、私は呟いた。
 陽炎かげろう神社は、都内にある神社の1つだ。そこまで大きくはないが歴史は長く、地元の人々に親しまれている。朱色の鳥居は塗り直されたばかりなのか輝いていて、微かに残る紅葉が美しい。参道に敷き詰められた石は磨かれ、掃除されているのか枯葉は落ちていない。風が吹いていないので、閑静の2文字が際立っている気がする。私はゆったりと歩みを進め、本殿にお参りをしてから、社務所へ行った。視線は、社務所の前に並べられた物に移して。
「見つけた。」
「何かお探しですか?」
 呟きと同時に、男性の声が私に向いた。私は頷きながら顔をあげ、紫色の袴を履いた若い宮司に向き直る。彼こそ、私が探していた人物だ。
「お守りを頂きたんです。健康長寿を2つ。でもたくさん種類があって・・・どれにしようかと。神社に関しては詳しいわけではないので、どのお守りが良いとか、悪いとか、あるのかなあと思いましてね。」
「なるほど。そうですね・・・健康長寿の御守りは全て、効力としては同じです。お参りされる方が、どれをお求めになりたいか・・・・。御心次第と思っております。」
「やっぱり、そうですよね。じゃあ・・・水色と黄色の2色を頂きます。」
 宮司は笑って礼を述べ、納める金額を口にした。私は社務所に入った彼にぴったりの金額を渡し、真白い袋に入れられたお守りを受け取る。丁寧に鞄にしまった後、私は本題へ入った。
「そういえば、先日この神社のお守りを見かけたんですよ。遠目だったので見間違いかも、と思ったのですが、先ほど見て同じだと確信しまして。」
「そうなのですか? ちなみに、どちらで? 差し支えなければ教えて頂きたいです。この神社に参拝された方でしょうし・・・・」
「連続殺人の事件現場です。」
 宮司の表情が引き攣った。私は当たりだな、と思いつつ、続けた。
「視界に入った時は何か分からなかったんです。でも、後々考えて見たら、小石くらいの大きさで、柔らかさを感じて、華やかで、紐が付いている物って、お守りかなと。微かですが“陽”の字が見えたので、気になって調べました。それで、ここに行き着いたんです。」
「・・・・それは・・・おかしいですね。」
「何がです?」
「桃色の安産祈願の御守りは、まだーーーー」
 そこまで口にして、私は思わず顔を青くしたが、遅かった。目の前の参拝客は怪しげな笑みを浮かべ、私の失言を指摘した。
「私、桃色で安産祈願のお守りとは言ってませんよ。結論を急ぎ過ぎです、宮司さん。」
「あなた、警察ですか。」
「いいえ。ただの小説家です。個人的に気になったので、伺いました。」
 私は思わず失笑した。今すぐ逃げ出すべきなのに、なぜか足が動かなかった。私は侮蔑を含んだような、普段の自分からは考えられないような声を上げた。
「あり得ないでしょう。ただの小説家が、こんなこと。」
「ええ、あり得ません。行き過ぎた行為だと自覚しています。しかし、放っておけば犠牲者が増える。好奇心で足を運んだことは確かですが、殺人事件のニュースを聞くのが好きというわけではありませんから。」
 小説家は悪びれる様子なく告げた。どうすればこの場をやり過ごせるか、考えたが、小説家は追い討ちをかけるように言葉を紡ぐ。
「それと、先程の発言なんですが・・・で合ってますか? 仰る通り、安産祈願のお守りは白色だけで桃色はありませんから。でも、そうなるとおかしなことになりますよね。まだ正式に置かれていないお守りが、事件現場に落ちていた。宮司さんが個人的に持っていたと考えても差し支えありませんけど、殺されていたのは女性だったんです。だから、殺された女性が妊娠されていたのではないかと考えても良い。
 正式に神社に置かれていないお守りを、被害者は持っていた。年齢は宮司さんと同じくらいだと思います。すなわち、宮司さんと被害者の女性はーーーー」
 その瞬間、ブレーキの音が響いた。私は続きを口にするのをやめ、車から出て来た2人の男性へ視線を移す。1人は私と同じ歳くらいの若い刑事。もう1人は・・・・
「東堂さん。こんにちは。またお会いしましたね。」
 彼は信じられない、とでも言うかのように私を見た。そんな化け物でも見るかのような視線を送らなくてもいいのに。まあ、一介の小説家が、ここにいる。何でもないことのように感じる今の状況の真意を、この人は分からない人じゃないだろう。
「お前、何でここに・・・・」
 分かっているのに尋ねてくれるなんて、優しい人だ。でも、私はその優しさに乗れない。
「東堂さんと同じ理由です。」
 短く告げられ、俺と杉並はしばしの間固まった。が、すぐにカイリの真意を理解し、驚愕を隠せなくなる。
「約2ヶ月前から都内で発生している連続殺人事件。私もニュースなど、又聞きですが知っていました。そんな中、東堂さんと出会い、遺体発見現場に居合わせたわけですが・・・・個人的に気になることがあって、事件を整理してみたんです。もちろん、犯人と対峙とかではなく、分かったことがあったら東堂さんにご連絡しようかと。」
 そう言って、カイリは財布から俺が渡した名刺を取り出した。持ち歩いているということは、完全に事件を追って外出していたということだ。いや、この場所にいること自体が、その証拠になる。俺は思わず顔を歪めたが、カイリは気にする様子なく続ける。
「分からないことは大きく3つ。1つ、被害者の共通点すなわち殺害される理由。2つ、殺害方法と現場の×印の理由。3つ、先日の遺体発見現場に落ちていた遺留品。
 あくまで私個人の分からないことなので、東堂さんたち警察が掴んでいることはあるんでしょうね。ただ、3つ目に関してはお互いに答えが出た。」
「・・・・これ以上踏み込むな。ただの小説家のお前には、関係のない話だ。」
 東堂さんは嗜めるように言ったが、私は構わなかった。自分の“推測”を裏付けることは、彼にしか出来ないと思ったから。
「犯人は腕を被害者の首に絡めて折った。髪の特定の場所が乱れているのは、そこに指が当たったからです。犯人は同じ殺害方法をすることで連続殺人を誇張した。しかし、連続である以上、もう少し共通点が欲しいと考えた。だから、被害者を何らかの共通点を持つ人に定めた。×印も、連続殺人を裏付ける共通点ですよね。最もな解釈は、罰を下した、でしょうか。
 そう考えると、被害者は何か・・・人から疎まれるような共通点があることになります。でも、それは犯罪者として逮捕されるほどのことではない。前科があるなら警察が捜査して、公表しているはずです。“そういう理由で殺されたんだ”、という納得を大多数がするために。それがないということは、些細なことなのでしょう。生まれ持った環境や性格から派生する何か・・・しかし人によっては不快なもの。習慣や癖が当て嵌まりそうですね。」
 東堂さんが眉を動かした。反応したのは癖。つまり、被害者はいわゆる悪癖を持っている人物。
「おい、それ以上は・・・・」
「犯人の考えは大方、こんな所でしょうか。。」
 俺は思わずカイリの胸倉を掴んだ。杉並が止めるが、もはやそれだけでは止められないほど、苛立ちが溜まっていた。だが、カイリは顔色一つ変えない。全て分かっていると言わんばかりに、ただ笑っていた。
「宮司さん。私の結論を言いましょう。」
 社務所に宮司がいることは、俺も杉並も分かっていた。気にしている場合ではないと思ったので、声をかけなかった。それだけだ。それなのに、なぜこの男は結論などと不可思議な言葉を口にしている?
 いや、待て。おかしい。宮司の顔が青い。この男がいることを気にし過ぎて、気にかけなかった。明らかに様子がおかしい。
?」
 叩きつけられた結論に、刑事の顔も青くなっていた。私は何も言えなかった。だって、小説家の言葉は何一つ間違っていないから。否定する言葉を口にできるほど、私の頭は動いていなかったから。
 小説家は驚愕で力が抜けた刑事の腕をゆったりと振り解き、私の方を見た。嫌になるほど眩しい水色の瞳が、全てを見透かしているように感じた。
「陽炎神社の紹介ページに、宮司さんのことも書いてありました。ご両親が早くに亡くなり、祖父母に神社の跡取りとして育てられたと。兄弟姉妹がいなかったので自分が継いで、死んだ両親と祖父母に恩返しができたと思う、とのコメントをされていましたよね。
 となると、正式に置かれる前のお守りを渡す相手は婚約者か奥方、と考える方が自然です。」
 そこまで言うと、小説家は東堂と呼ばれた刑事の方を見た。どうぞ、と言わんばかりに笑っている。東堂と呼ばれた刑事は軽い舌打ちをした後、どこか虚な、しかし鋭い光の宿った瞳で私を見た。
山神慎之助やまがみしんのすけさん。初めまして。警視庁捜査一課の東堂です。本日お伺いしたのは、我々が現在捜査している連続殺人事件について、お聞きしたいことがあったからです。今、お時間よろしいですか?」
 何て丁寧な刑事なのだろう。もう全て分かっているも同然なのに、取り調べではなく事情聴取の体で話してくれるのか。それとも、あくまで警察官という職業に準じた方法で逮捕すると決めているのか。どちらもありそうだな。
「構いませんよ。何でしょう?」
「ありがとうございます。先日、6人目の連続殺人の被害者が見つかりました。被害者は吉岡楓よしおかかえでさん。あなたの婚約者です。ご存知でしたか?」
「ええ。お葬式に出席しましたから。」
「そうですか。ご傷心の所、申し訳ありません。お聞きしたいのは、この事です。」
 そう言って、刑事はジップロックに入った桃色の安産祈願の御守りを取り出した。隣に立つ小説家は、目を細めて微かに笑っている。自分の推測の正しさを、理解したのだろう。
「このお守りは、吉岡楓さんの遺体発見現場に落ちていた物です。証拠品として回収したところ、吉岡楓さんとあなたの指紋が検出されました。ちなみに、あなたの指紋はお守りの中からです。中を改めた所、小さな紙切れと綿が入っていました。紙切れには・・・・」
「“元気な赤ちゃんが産まれますように”、と書いてあった。私の字で。」
 私は思わず先を口にした。もう逃げられないと分かっていたから。刑事は苦々しい表情で頷く。
「その通りです。問題は、その紙がぐしゃぐしゃに丸められていて、あなたの指紋に血がついていたこと。DNA検査の結果、血は被害者のものだった。痛みに耐えかねたのか舌を噛んで出血していたので、その時のものでしょう。」
 東堂さんは沈黙した。若い刑事は何も言わずに彼を見ている。やがて、彼は結論を告げた。
「吉岡楓さんの悪癖は、男癖です。学生時代から、多くの男性と交際していたことが分かっています。吉岡さんがお腹に宿していた子供は、あなたの子供ではなかった。お2人のことを調べるうちに、親子関係を調べるためのDNA検査をして、父子関係でないことが証明済みだと分かりました。だから、あなたは彼女を殺した。男癖という、悪癖を持った彼女を。
 山神慎之助さん。あなたが、連続殺人事件の犯人ですね。」
「はい。私です。」
 嫌になるほど、山神はあっさり犯行を認めた。杉並は驚いているが、きちんと手錠に手が伸びている。犯人確保は迅速に、と言い続けたのは無駄じゃなかったらしい。こんな時でも部下の成長を褒めるなんて、俺はつくづく、警察官という職から抜け出せないようだった。
「逮捕状は出ている。本庁に戻ったら、これまでの殺人に関しても教えてもらおう。山神慎之助。13時42分、殺人罪で逮捕だ。」
 パトカーに乗る前に見たのは、陽光に照らされた銀髪を揺らして去って行く、小説家の後ろ姿だった。
          
            ※

「大変です!」
 連続殺人の犯人を逮捕し、裁判も落ち着いた頃、杉並が慌てて捜査一課に入って来た。俺や他の刑事は仕事の手を止め、何事だと言わんばかりに不思議な視線を送る。よく見ると、杉並は1冊の本を持っていた。
「どうした?」
 俺が尋ねると、杉並は息を整え、持っていた本を見せた。
「これっ・・・!」
 カバーは雪のように真っ白だった。その上に、縦書きのタイトルが赤い太字で“偽物のヒーロー”とあり、左横に同じく赤色で、作家名が“カイリ”と・・・・
 俺は思わず立ち上がり、ひったくるように杉並から本を受け取った。迷うことなくページを捲り、小説の後半で手を止める。


「殺人事件の事件現場です。」
 口にすると、何とも恐ろしい言葉だ。でも、自然と恐怖は感じなかった。それよりも、安堵が勝った。宮司の顔が青ざめていくのを見て、私は私の推理を正しいと確信した。


 更にページを捲った。


「山岡健次郎さん。初めまして。警視庁捜査一課の東琳です。本日お伺いしたのは、我々が現在捜査している連続殺人事件について、お聞きしたいことがあったからです。今、お時間よろしいですか?」
 宮司・山岡は静かに俺の言葉を肯定した。逃げられないと分かっているのか。いずれにせよ、確認は必要だ。明確な証拠を持って逮捕するのが、警察官の勤めなのだから。


 視線を移してページの後半部分を見た。


 パトカーに乗り込む直前、私は何となく現れた小説家に視線を戻した。しかし、彼は全てがどうでも良いと思ったのか、パトカーに背を向けて歩き始めていた。陽光に反射する銀髪が、酷く美しく、世界の中で唯一意思を持って存在しているように思えた。
 ヒーロー、の4文字が頭をよぎった。私がなったと思っていたもの。でも、そんなことはない。私は殺人犯。それ以上でもそれ以下でもないから、光を宿した小説家は去って行った。

 その事実は、苦しく、しかし、一握りの安堵をもたらした。去り行く小説家の背中は、その全てを受け止めているように感じた。


「何だ、これ。この間の事件と、まるきり同じじゃないか。」
「そうなんです。しかも小説の前半には、私たちが行った捜査が事細かに描写されています。上層部の会話も想像とは思えないんです。警部、恐らくこれはーーーー」
 俺は杉並の言葉に答えず、本を返して足早に部屋を出た。階段を駆け降り、スーツの内ポケットから名刺を、胸ポケットからスマートフォンを取り出した。名刺に印刷された数字を睨み、指を動かして寸分違わず入力する。警視庁を出ると同時に、通話ボタンを押した。
「こんにちは。」
 耳障りな声が聞こえた。体ごと右を見ると、小説家・カイリが立っていた。穏やかな笑みと、陽光に照らされる銀髪と、透き通るような水色の瞳を宿して。右手にはスマートフォンを持っており、俺からの電話だと分かっているのか、画面を一瞥いちべつして尋ねた。
「出た方が良いですか?」
「どういうつもりだ。」
 鋭い声で、東堂さんは私に尋ねた。怒るとは思っていたけれど、想像以上に怒っている。何を言っても刺激するだけだろうけど、返事をしないのは失礼だ。彼にはお世話になったし、きちんと話した方が良いだろう。
「事件が解決したあの日、現場に駆けつけた刑事さんの1人に、声をかけられたんですよ。その方の上司を通して、ですけど。彼らは“事件を小説にしないか”と、簡潔な提案をされました。」
「受けたのか。」
「はい。もちろん、編集部とは話し合った上で、声をかけた刑事さんたちと、山神さんと、ご遺族の許可を頂いて。彼らとの約束は、本名を出さないことと、事件の発生を促すような書き方をしないこと、の2点です。これらを守った上で原稿を書き、修正を経て、先日出版させて頂きました。」
「違う。」
 東堂さんは再び鋭い声を出した。私に近づき、苛立ちと悲しみを交えた瞳を向ける。スマートフォンを握る右手も、名刺を手にしている左手も、強い力がこもっていた。スマートフォンが軋み、名刺の端が潰れているが、気に留める様子はない。
「そういうことが聞きたいんじゃない。分かってるだろ。お前は、あの場に、事件の解決現場に居合わせた。お前の意思で行ったんだろうが、それはどうでもいい。だが、あの場にいたなら、分かるはずだ。あの事件は・・・・身勝手な正義感が暴走した。その結果、家族になるはずだった人間も死んだ。例え原因が殺められた側にあったとしても、れっきとした殺人事件なんだ。救いなんてない・・・6人もの命が失われた事件だ。それを、面白半分で小説に? ふざけるのも大概にしろ。」
「・・・・許可は頂いて・・・」
「だから違うつってんだろ! 命が失われてる・・・6人もの人生が断ち切られてる! お前は遺体を見て、事件を解決した。それなのに、何も感じないのか⁉︎    小説にして自分の好奇心を満たす、それだけしか頭にないのか⁉︎    
 俺だって長年警察官をやって来た、やりきれなさには慣れっこだ。だが! この行為は許可できない! 命も事件も弄ぶような、こんなこと!」
 カイリは瞑目めいもくした。何を思ってそんなことをしているのか、分からなかった。カイリは数秒の後、ゆっくりと目を開け、告げた。
「小説探偵。声をかけた刑事さんたちから、そんな二つ名を付けられました。妙なことになったとは思いますが、気に入っていますし本の出版も差し止めにならなかったので、続けますよ。」
「小説家を?」
「両方を。」
 殴り掛からなかった自分を褒めたくなった。俺はようやく電話を切り、スマートフォンと名刺をポケットに仕舞った。
「認めない・・・。上層部と犯人が許可しようが、遺族が求めようが・・・・俺は認めない。探偵の皮を被って事件を解決し、小説にするなんて馬鹿げた行為。絶対認めない。」
 私も少し意地になっていた。そこまで否定しなくても、という思いが蓄積していたせいだろう。
「どうぞお好きに。あなたが何を思おうと、続けますよ。私が決めたことを、誰にも否定される謂れはありませんから。」


 これが始まりだった。
 カイリ、後に本名が江本海里えもとかいりと分かった男と、警察と、奇妙な協力関係の始まり。心の底から嫌だった。虫唾が走るほど、この男が嫌いだった。
 だからこそ、信じられなかった。この後、俺も、俺以外の人間も、この男の言動に救われ、救う未来が訪れることに。多くの人間の運命を変える、歯車になることに。

 時を進めて、2年と半年を経過させよう。長い本章は、そこからだから。
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