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#22 美香と…… ♡
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「あっ、先っぽ入ってきた……♡」
美香との合体を果たそうと、真人はチンポを押し進めていく。
ちなみに、挿入する前に一応聞いたが、美香も避妊薬は飲んでいるそうだ。
そんな美香のおマンコは入り口の締め付けがかなり強く、チンポが入り口を進んでいく度に締め付けるもんだから、真人からしても入れるだけでかなりの快楽を得る事ができていた。
「い、痛かったりしないですか……?」
「んっ♡ 全然平気♡ もっと奥まできて……♡」
表情から見ても、苦痛などは感じていないようなので、真人は少しずつ美香の膣奥へと侵入していった。
「あっ♡ んんっ♡ も、もう少し……♡ んあっ♡! あぁっ……♡ 奥まできたぁ……♡ 大っきいぃ……♡」
「もらいました、美香さんの初めて……」
「……うん、嬉しいっ♡ 初めて好きになった人に貫いてもらえて♡ 真人君は大丈夫?」
「はい…… 気持ちよさしかないです……」
「えっ、本当に私のおマンコ気持ちいいの? 真人君のおチンポ気持ちよくできてる?」
「もちろんです…… もう、本当にたまらないです……」
そう言うと、美香のおマンコが嬉しさからかキュンキュンっと締まってきた。
「動きますね……」
「あぁんっ♡ ぬ、抜けてくのすごい♡ 色んなところ引っ掻いてぇ……♡ すごいぃ……♡ あっ、また入ってきたぁ♡」
「締め付けすごい…… ごめんなさい、あんまり持たないかも……」
「大丈夫っ、好きな時に出してっ♡ 私も、もう結構やばいかも……♡」
「少し、早くしますね……」
じゅぷっじゅぷっじゅぷっ……
「あっあっ♡! す、すごいこんなにっ♡ 気持ちいいよっ、真人君っ♡ 膣奥気持ちいいっ♡ ゃんっ♡ はぁんっ♡」
「ごめんなさいっ、もうすぐ出ます……!」
「私もっ! 一緒にっ、一緒にイキたいっ♡! あぁっ♡ もう、ダメっ……」
「で、出る……!」
「私もイクっ♡! 真人君と一緒にイクゥゥゥッ♡♡♡」
ビュルルルっ! ドピュっドピュっ……
「あぁぁぁーーっ♡ 出てるっ♡ お腹の中があついーーっ♡ あっ♡ またイクっ♡」
美香の膣奥にチンポを突き刺したまま、真人は勢いよく射精をした。
それが収まるまで、美香はビクンビクンと体を震わせ続けて何度もイッてしまった。
「ハァッハァッ……♡ すごかった……♡ こんなに気持ちいいことが世の中にあるなんて……♡」
「一回抜きますね……」
「はぁぁぁ……♡ ま、まだ敏感だから抜けるだけでも気持ちいい……♡」
息を荒くしながら寝転ぶ美香は、汗を少しかいており、髪が少し湿っているのがまたエロかった。
「お水、取ってきますね……?」
「あっ…… ごめんね、ちょっとまだ私、動けない……」
「寝てて大丈夫ですよ……」
真人は部屋にあった小さな冷蔵庫からペットボトルの水を2本取り、美香にも1本渡した。
「ありがとう、真人君♡」
「起きれますか……?」
「うーん…… ちょっとまだ無理かもぉ……」
「そしたら、手伝います……」
「なにからなにまで、ごめんね……」
「気にしないでください…… いきます、せーの……」
真人は美香の背中に手を回し、美香の上体を起こしてあげた。
「あっ♡ ふふ、ありがとう真人君…… ちゅっ……♡」
図らずとも抱き起こすような形になったので、美香はお礼の意を込めて、すぐ横の真人の頬に口づけをした。
その後は、使っているベッドの背もたれに2人並んでもたれ、少し休憩をしていく。
その間も美香は軽いスキンシップをずっと繰り返し、愛情表現を行ってきた。
「ね、ねぇ、真人君…… 私、とんでもないことに気づいたんだけど……」
そんな事をしていたら、ふと美香がこんな事をいいだした。
「なんですか……?」
「私、まだ真人君に何もしてあげれてない……!」
「えぇ……?」
真人からしたら、体も触らせてくれたし本番までもさせてくれたし、沢山可愛い姿を見せてくれたりと、むしろ自分の方がもらいすぎてるのでは? と思うのだが。
「沢山、もらってますよ……?」
「そう……? いやでも、さっきも動いてもらったし…… やっぱりこのままじゃダメ……!」
「美香さん……?」
「まだ、出来るよね、真人君……?」
「出来ますけど……?」
「今度は私が動いてするから、真人君はそのままでいて?」
そう言うと美香は座っている真人の上にいそいそと登ってきて、あっという間にチンポを自分の膣中へと入れてしまった。
「ふぅぅんっ♡ た、体勢が違うだけでこんなに変わるんだ……♡」
美香はそのまま真人にギュッと抱きつき、いわゆる対面座位の形を取った。
「あぁっ♡ これすごい好きかもぉ……♡ こんなにくっつきながらできるのすごい……♡ しかも、膣奥におチンポが刺さってて気持ちいい……♡」
少し慣れてきたのか、美香は腰を前後にグラインドし始めた。
「んぁっ♡ これ、いいっ♡ 真人君、どお♡? 気持ちよくできてる……♡?」
「すごくいいです……! 美香さんの膣中……!」
「良かった……♡ そしたら、大きく動かすね……♡」
美香は前後の動きを一旦止め、今度は腰を上下に淫らに振っていった。
「んんっ♡ 気持ちいい…… けど、ちょっと難しい、これ……」
「ゆっくりでいいですよ……」
「ありがと……♡ あっ、でも分かってきたかも♡ あっあっあっ……♡ どう♡? あんっ♡ 気持ちいい♡?」
「はい……! すごくいいです……」
最初こそ慣れない動きに少し苦戦していたが、一度コツを掴むとかなりスムーズに動かせるようになったらしく、今はもうパンパンと音が鳴るくらい激しく動かしている。
「あんっあんっあんっ♡ あぁっ、腰止まらないっ♡ 気持ちいいのぉ♡ 好きっ♡ 真人君好きぃっ♡」
「僕も…… 美香さんが好きです……!」
「あぁぁぁっ♡ そんなこと言われたらイッちゃうっ♡ 好きって言われてイクぅ♡! あうっあうっ♡ イクのも腰も止まらないっ♡ んむっ……♡!」
美香は腰を激しく振りながら、真人にキスをしてきた。
それは最初から舌を絡めて貪るような激しいものだった。
「あむぅっ…… はむぅっ…… じゅるるっ……♡」
「ぷぁっ…… 美香さんそろそろ…… んむっ……!?」
「ちゅう……♡ こにょまま……♡ きしゅ……♡」
どうやら美香はキスをしたまま最後までいきたいらしく、真人にギュッと余すところなく抱きついたまま腰を激しく動かし続けた。
(で、出る……!)
ドビュルルル! ビューッビューッ!
「んむぅぅぅぅぅうっ♡♡♡」
美香とキスをしたまま、真人は美香の膣奥へと勢いよく射精をしていく。
それを受けた美香は、くぐもった叫びを上げながら体を弓なりに反らせ、真人の腕の中でビクンビクンと震えて絶頂した。
(あぁぁっ♡ 真人君と抱き合ってキスしながら射精されてるぅ♡ こんな幸せあっていいの♡? あっ、またイクっ♡)
もはや何回イッたか分からない美香の表情はでろんでろんになっており、いつものカッコいい女医の面影はどこにもない。
「ぷあっ…… 美香さん……」
「ハァハァッ……♡ 真人君……♡ ごめん、もう少しこのままいさせて……♡」
「全然、いいですよ……」
「ありがと……♡」
まだまだ絶頂の余韻から帰ってこれない美香は、時折ピクピク震えながら、真人にギュッと抱きついていた。
「私、ちゃんと出来てたかな……? 真人君のこと、気持ちよく出来てた……?」
「もう、言うことないですよ…… すごく気持ちよかったです……」
「ほんとっ……♡? 良かったぁ♡」
「可愛い……」
「んえっ!?」
「あ、ごめんなさい…… 思わず……」
「ううんっ! ねぇ、もう一回言って……?」
「か、可愛いです……」
「はうっ♡!? な、名前も一緒に……♡!」
「美香さん、可愛いです……」
「はぅあっ♡!? え、えへ…… えへへ……♡」
可愛いと言われて、ふにゃふにゃと表情を崩して顔を真っ赤にしながらニコニコしている美香はやっぱり可愛らしかった。
喜んでいる証拠に、未だ挿入っている真人のチンポをおマンコがキュンキュン締め付けてきていた。
「可愛いって言われるの、好きなんですか……?」
「うんっ♡ カッコいいとか、綺麗っていうのはよく言われるんだけど、中々可愛いとは言ってもらえなくて……」
「確かに、普段の美香さんだとそっちの方が合ってそうですね……」
「でも、もういいの♡ これからは真人君が沢山言ってくれるから♡」
「が、頑張ります……」
「真人君はそういうのないの?」
「僕は…… 好きとか、愛してるみたいなシンプルな愛情表現というか…… そういうこと言われると、やっぱり嬉しいです……」
「なるほどね♡ やっぱり相手を褒める言葉とか、好意を伝える言葉って言われたら嬉しいよね♡」
「そうですね……」
「恥ずかしいだろうけど、真人君からそういうこと言われたら絶対みんな嬉しいだろうから、沢山言ってあげてね♡ もちろん、私にも♡」
「分かりました……」
「うんっ、よろしい♡ ……あぁ、もうこんな時間かぁ…… 名残惜しいけど、そろそろ帰る準備しないとね。 シャワー浴びましょ♡?」
「はい……」
2人はようやく結合を解き、ベッドから降りると、まだ少し足元がおぼつかない美香のことをサポートしながら、体を洗い、湯船に浸かって体を綺麗にしていった。
その間もしっかりとイチャイチャすることは忘れず、美香も終始ご機嫌で、幸せそうな雰囲気を醸し出していた。
その後もゆっくりと帰る準備をし、最終的には美香が真人と腕を組み、寄り添うような形で部屋を後にしたのであった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『真那、那波、美香、愛莉、エマ、李梨花side』
愛莉「美香さん、上手くいったんですね!」
美香「えっ? どうしたの急に」
李梨花「なんか~、帰ってきてからずっと幸せオーラが出てます~」
美香「そ、そうかしら……? 確かに今日はすごい良い日だったけど……」
そう言いつつ、美香は今日のことについて思い出した。
エマ「美香さん、顔、ニヤけちゃってますよ……」
美香「はっ!?」
那波「美香さんの気持ちはすごく分かるぞ…… それで、どうだったんだ?」
美香「もう、本当に凄かったわ……♡ 私はもう、真人君から離れることは出来なさそう……♡」
真那「いーなー、美香ちゃん! 私の番、待ち遠しいなぁ……」
エマ「その、明日は私の番なのですが、何か注意しておくべき事はありますか……?」
美香「そうね…… とりあえずは真人君に対して真っ直ぐぶつかっていくのは大事だと思うわ」
李梨花「というと~?」
美香「変に取り繕わずにありのままでいいってことね。 自分の好きな事とかを、真人君と一緒に楽しんでみるくらいの気持ちでデートした方が真人君も喜ぶと思う」
愛莉「なるほど……!」
美香「それと…… もし、エッチな事するなら、リードしようとかあまり考えなくてもいいかもね……♡ 真人君、凄いから……♡」
一同「ゴクリ……」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
時刻は夜の22時くらい。
もうそろそろ寝る時間といったところで、真人の部屋には今日、一緒に寝る予定の美香がパジャマ姿で訪ねてきていた。
「美香さん…… 大丈夫ですか……?」
「えっ、ど、どうしてかしら……?」
「顔、真っ赤ですけど……」
なぜか知らないが、美香は先程から顔から首まで真っ赤っ赤で、目も合わせようともしてくれなかった。
「なにか僕、しちゃいましたか……?」
「いや、違うの! 真人君は悪くないのよ……! そのー…… は、恥ずかしくて……」
「え、なにがです……?」
「改めて今日のこと振り返ると、すごく私の言動が恥ずかしかったなって……! それで、真人君の顔見ると余計思い出しちゃって……!」
(やっぱり可愛い…… でも、言ったらもっと大変なことになりそうだな……)
顔を真っ赤にしてあわあわしてる美香は、とても庇護欲をそそられるものがあり、真人からしても抱きしめたいという衝動に駆られてしまいそうになった。
「その…… 僕は今日の美香さんは、すごくありのままって感じで好きだったので、気にしないで大丈夫ですよ……」
「うぅ…… そう言ってもらえるのは嬉しいんだけど…… やっぱり恥ずかしいものは恥ずかしいのよ……」
「無理に一緒に寝ようとしないでいいですよ……?」
「それは…… 嫌よっ。 折角の機会なんだから…… でも、このままだと良くないから、ちょっと後ろから抱きしめて見てくれないかしら……?」
「えっ、大丈夫なんですか……?」
「こうでもしないといつまでもこのままだから…… 無理矢理にでも慣れないと……」
「分かりました……」
ギューッ……
「美香さん、体あっつあつですけど……」
「大丈夫よ…… 慣れればきっと落ち着くから……」
そう言った美香だったが、かれこれ10分近くその体勢でいても、そこまで体は冷めなかった。
「美香さん、えっと、寝転んでもいいですか……?」
「えぇ…… いいわよ……」
ずっと同じ体勢も少し疲れたので、真人はベッドに横になった。
すると美香は、真人に正面から向き合う形で一緒に寝転んできた。
「あれ、大丈夫ですか……?」
「少し、慣れたから大丈夫よ…… その、今度は私が真人君の事、抱きしめていい……?」
「あ、はい…… いいですよ……」
美香は夕方に比べて少し控えめに真人に抱きついてきた。
顔は真人の首元に埋めるような形になっているので見えないが、美香の耳元は未だに真っ赤になっていた。
それからは2人とも無言で抱きしめ合っていたが、真人の方が先に眠気の方がやってきた。
「ふわぁ……」
「あ…… 眠かったら全然寝ていいわよ……?」
「あー…… すいません、お言葉に甘えます……」
「ううん、明日も早いのだから気にしないで」
「えっと、おやすみなさい美香さん…… 今日は、本当に楽しかったです…… また、いきま…… しょ……」
ギリギリお礼の言葉を言い切った真人は、そのまま夢の世界へと旅立っていった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『美香side』
真人が寝たのを確認して、美香はそろりと顔を少し上げた。
すると目の前にはスヤスヤと心地よさそうに眠っている真人の寝顔があった。
(か、可愛い……! こんな、女の腕の中で安らかに眠っちゃって……)
起きている時に顔を合わすのは流石に恥ずかしいが、寝顔は大丈夫なようだ。
(ふぅ…… ようやく落ち着いてきた…… けど、本当に今日の私は今、思い返すとなんて恥ずかしいことを……!)
思い返すのは真人とのホテルでのひととき。
最初から最後まで真人にべったりくっつきながら好きを連呼し、キスの雨を降らし、挙句の果てには真人におねだりまで沢山してしまっていた。
(自分でもあんなになるなんて…… でも、それに対して真人君は嫌な顔ひとつ…… というか嬉しそうにまでしてくれて…… 本当に私にとって理想の男の子って感じだわ……)
自分の少女趣味までも受け入れてくれ、一緒に楽しんでまでもくれた真人に対して、美香はもう好きという気持ちが抑えられないくらいにはなっていた。
(恥ずかしいけど、あれが私の素みたいだし、真人君の前くらいならああなってもいいわよね……)
「……愛してるわ、真人君♡」
美香はそれからずっと今日あった事を、一つずつ思い出しながら真人の寝顔を見続けていた。
美香との合体を果たそうと、真人はチンポを押し進めていく。
ちなみに、挿入する前に一応聞いたが、美香も避妊薬は飲んでいるそうだ。
そんな美香のおマンコは入り口の締め付けがかなり強く、チンポが入り口を進んでいく度に締め付けるもんだから、真人からしても入れるだけでかなりの快楽を得る事ができていた。
「い、痛かったりしないですか……?」
「んっ♡ 全然平気♡ もっと奥まできて……♡」
表情から見ても、苦痛などは感じていないようなので、真人は少しずつ美香の膣奥へと侵入していった。
「あっ♡ んんっ♡ も、もう少し……♡ んあっ♡! あぁっ……♡ 奥まできたぁ……♡ 大っきいぃ……♡」
「もらいました、美香さんの初めて……」
「……うん、嬉しいっ♡ 初めて好きになった人に貫いてもらえて♡ 真人君は大丈夫?」
「はい…… 気持ちよさしかないです……」
「えっ、本当に私のおマンコ気持ちいいの? 真人君のおチンポ気持ちよくできてる?」
「もちろんです…… もう、本当にたまらないです……」
そう言うと、美香のおマンコが嬉しさからかキュンキュンっと締まってきた。
「動きますね……」
「あぁんっ♡ ぬ、抜けてくのすごい♡ 色んなところ引っ掻いてぇ……♡ すごいぃ……♡ あっ、また入ってきたぁ♡」
「締め付けすごい…… ごめんなさい、あんまり持たないかも……」
「大丈夫っ、好きな時に出してっ♡ 私も、もう結構やばいかも……♡」
「少し、早くしますね……」
じゅぷっじゅぷっじゅぷっ……
「あっあっ♡! す、すごいこんなにっ♡ 気持ちいいよっ、真人君っ♡ 膣奥気持ちいいっ♡ ゃんっ♡ はぁんっ♡」
「ごめんなさいっ、もうすぐ出ます……!」
「私もっ! 一緒にっ、一緒にイキたいっ♡! あぁっ♡ もう、ダメっ……」
「で、出る……!」
「私もイクっ♡! 真人君と一緒にイクゥゥゥッ♡♡♡」
ビュルルルっ! ドピュっドピュっ……
「あぁぁぁーーっ♡ 出てるっ♡ お腹の中があついーーっ♡ あっ♡ またイクっ♡」
美香の膣奥にチンポを突き刺したまま、真人は勢いよく射精をした。
それが収まるまで、美香はビクンビクンと体を震わせ続けて何度もイッてしまった。
「ハァッハァッ……♡ すごかった……♡ こんなに気持ちいいことが世の中にあるなんて……♡」
「一回抜きますね……」
「はぁぁぁ……♡ ま、まだ敏感だから抜けるだけでも気持ちいい……♡」
息を荒くしながら寝転ぶ美香は、汗を少しかいており、髪が少し湿っているのがまたエロかった。
「お水、取ってきますね……?」
「あっ…… ごめんね、ちょっとまだ私、動けない……」
「寝てて大丈夫ですよ……」
真人は部屋にあった小さな冷蔵庫からペットボトルの水を2本取り、美香にも1本渡した。
「ありがとう、真人君♡」
「起きれますか……?」
「うーん…… ちょっとまだ無理かもぉ……」
「そしたら、手伝います……」
「なにからなにまで、ごめんね……」
「気にしないでください…… いきます、せーの……」
真人は美香の背中に手を回し、美香の上体を起こしてあげた。
「あっ♡ ふふ、ありがとう真人君…… ちゅっ……♡」
図らずとも抱き起こすような形になったので、美香はお礼の意を込めて、すぐ横の真人の頬に口づけをした。
その後は、使っているベッドの背もたれに2人並んでもたれ、少し休憩をしていく。
その間も美香は軽いスキンシップをずっと繰り返し、愛情表現を行ってきた。
「ね、ねぇ、真人君…… 私、とんでもないことに気づいたんだけど……」
そんな事をしていたら、ふと美香がこんな事をいいだした。
「なんですか……?」
「私、まだ真人君に何もしてあげれてない……!」
「えぇ……?」
真人からしたら、体も触らせてくれたし本番までもさせてくれたし、沢山可愛い姿を見せてくれたりと、むしろ自分の方がもらいすぎてるのでは? と思うのだが。
「沢山、もらってますよ……?」
「そう……? いやでも、さっきも動いてもらったし…… やっぱりこのままじゃダメ……!」
「美香さん……?」
「まだ、出来るよね、真人君……?」
「出来ますけど……?」
「今度は私が動いてするから、真人君はそのままでいて?」
そう言うと美香は座っている真人の上にいそいそと登ってきて、あっという間にチンポを自分の膣中へと入れてしまった。
「ふぅぅんっ♡ た、体勢が違うだけでこんなに変わるんだ……♡」
美香はそのまま真人にギュッと抱きつき、いわゆる対面座位の形を取った。
「あぁっ♡ これすごい好きかもぉ……♡ こんなにくっつきながらできるのすごい……♡ しかも、膣奥におチンポが刺さってて気持ちいい……♡」
少し慣れてきたのか、美香は腰を前後にグラインドし始めた。
「んぁっ♡ これ、いいっ♡ 真人君、どお♡? 気持ちよくできてる……♡?」
「すごくいいです……! 美香さんの膣中……!」
「良かった……♡ そしたら、大きく動かすね……♡」
美香は前後の動きを一旦止め、今度は腰を上下に淫らに振っていった。
「んんっ♡ 気持ちいい…… けど、ちょっと難しい、これ……」
「ゆっくりでいいですよ……」
「ありがと……♡ あっ、でも分かってきたかも♡ あっあっあっ……♡ どう♡? あんっ♡ 気持ちいい♡?」
「はい……! すごくいいです……」
最初こそ慣れない動きに少し苦戦していたが、一度コツを掴むとかなりスムーズに動かせるようになったらしく、今はもうパンパンと音が鳴るくらい激しく動かしている。
「あんっあんっあんっ♡ あぁっ、腰止まらないっ♡ 気持ちいいのぉ♡ 好きっ♡ 真人君好きぃっ♡」
「僕も…… 美香さんが好きです……!」
「あぁぁぁっ♡ そんなこと言われたらイッちゃうっ♡ 好きって言われてイクぅ♡! あうっあうっ♡ イクのも腰も止まらないっ♡ んむっ……♡!」
美香は腰を激しく振りながら、真人にキスをしてきた。
それは最初から舌を絡めて貪るような激しいものだった。
「あむぅっ…… はむぅっ…… じゅるるっ……♡」
「ぷぁっ…… 美香さんそろそろ…… んむっ……!?」
「ちゅう……♡ こにょまま……♡ きしゅ……♡」
どうやら美香はキスをしたまま最後までいきたいらしく、真人にギュッと余すところなく抱きついたまま腰を激しく動かし続けた。
(で、出る……!)
ドビュルルル! ビューッビューッ!
「んむぅぅぅぅぅうっ♡♡♡」
美香とキスをしたまま、真人は美香の膣奥へと勢いよく射精をしていく。
それを受けた美香は、くぐもった叫びを上げながら体を弓なりに反らせ、真人の腕の中でビクンビクンと震えて絶頂した。
(あぁぁっ♡ 真人君と抱き合ってキスしながら射精されてるぅ♡ こんな幸せあっていいの♡? あっ、またイクっ♡)
もはや何回イッたか分からない美香の表情はでろんでろんになっており、いつものカッコいい女医の面影はどこにもない。
「ぷあっ…… 美香さん……」
「ハァハァッ……♡ 真人君……♡ ごめん、もう少しこのままいさせて……♡」
「全然、いいですよ……」
「ありがと……♡」
まだまだ絶頂の余韻から帰ってこれない美香は、時折ピクピク震えながら、真人にギュッと抱きついていた。
「私、ちゃんと出来てたかな……? 真人君のこと、気持ちよく出来てた……?」
「もう、言うことないですよ…… すごく気持ちよかったです……」
「ほんとっ……♡? 良かったぁ♡」
「可愛い……」
「んえっ!?」
「あ、ごめんなさい…… 思わず……」
「ううんっ! ねぇ、もう一回言って……?」
「か、可愛いです……」
「はうっ♡!? な、名前も一緒に……♡!」
「美香さん、可愛いです……」
「はぅあっ♡!? え、えへ…… えへへ……♡」
可愛いと言われて、ふにゃふにゃと表情を崩して顔を真っ赤にしながらニコニコしている美香はやっぱり可愛らしかった。
喜んでいる証拠に、未だ挿入っている真人のチンポをおマンコがキュンキュン締め付けてきていた。
「可愛いって言われるの、好きなんですか……?」
「うんっ♡ カッコいいとか、綺麗っていうのはよく言われるんだけど、中々可愛いとは言ってもらえなくて……」
「確かに、普段の美香さんだとそっちの方が合ってそうですね……」
「でも、もういいの♡ これからは真人君が沢山言ってくれるから♡」
「が、頑張ります……」
「真人君はそういうのないの?」
「僕は…… 好きとか、愛してるみたいなシンプルな愛情表現というか…… そういうこと言われると、やっぱり嬉しいです……」
「なるほどね♡ やっぱり相手を褒める言葉とか、好意を伝える言葉って言われたら嬉しいよね♡」
「そうですね……」
「恥ずかしいだろうけど、真人君からそういうこと言われたら絶対みんな嬉しいだろうから、沢山言ってあげてね♡ もちろん、私にも♡」
「分かりました……」
「うんっ、よろしい♡ ……あぁ、もうこんな時間かぁ…… 名残惜しいけど、そろそろ帰る準備しないとね。 シャワー浴びましょ♡?」
「はい……」
2人はようやく結合を解き、ベッドから降りると、まだ少し足元がおぼつかない美香のことをサポートしながら、体を洗い、湯船に浸かって体を綺麗にしていった。
その間もしっかりとイチャイチャすることは忘れず、美香も終始ご機嫌で、幸せそうな雰囲気を醸し出していた。
その後もゆっくりと帰る準備をし、最終的には美香が真人と腕を組み、寄り添うような形で部屋を後にしたのであった。
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『真那、那波、美香、愛莉、エマ、李梨花side』
愛莉「美香さん、上手くいったんですね!」
美香「えっ? どうしたの急に」
李梨花「なんか~、帰ってきてからずっと幸せオーラが出てます~」
美香「そ、そうかしら……? 確かに今日はすごい良い日だったけど……」
そう言いつつ、美香は今日のことについて思い出した。
エマ「美香さん、顔、ニヤけちゃってますよ……」
美香「はっ!?」
那波「美香さんの気持ちはすごく分かるぞ…… それで、どうだったんだ?」
美香「もう、本当に凄かったわ……♡ 私はもう、真人君から離れることは出来なさそう……♡」
真那「いーなー、美香ちゃん! 私の番、待ち遠しいなぁ……」
エマ「その、明日は私の番なのですが、何か注意しておくべき事はありますか……?」
美香「そうね…… とりあえずは真人君に対して真っ直ぐぶつかっていくのは大事だと思うわ」
李梨花「というと~?」
美香「変に取り繕わずにありのままでいいってことね。 自分の好きな事とかを、真人君と一緒に楽しんでみるくらいの気持ちでデートした方が真人君も喜ぶと思う」
愛莉「なるほど……!」
美香「それと…… もし、エッチな事するなら、リードしようとかあまり考えなくてもいいかもね……♡ 真人君、凄いから……♡」
一同「ゴクリ……」
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時刻は夜の22時くらい。
もうそろそろ寝る時間といったところで、真人の部屋には今日、一緒に寝る予定の美香がパジャマ姿で訪ねてきていた。
「美香さん…… 大丈夫ですか……?」
「えっ、ど、どうしてかしら……?」
「顔、真っ赤ですけど……」
なぜか知らないが、美香は先程から顔から首まで真っ赤っ赤で、目も合わせようともしてくれなかった。
「なにか僕、しちゃいましたか……?」
「いや、違うの! 真人君は悪くないのよ……! そのー…… は、恥ずかしくて……」
「え、なにがです……?」
「改めて今日のこと振り返ると、すごく私の言動が恥ずかしかったなって……! それで、真人君の顔見ると余計思い出しちゃって……!」
(やっぱり可愛い…… でも、言ったらもっと大変なことになりそうだな……)
顔を真っ赤にしてあわあわしてる美香は、とても庇護欲をそそられるものがあり、真人からしても抱きしめたいという衝動に駆られてしまいそうになった。
「その…… 僕は今日の美香さんは、すごくありのままって感じで好きだったので、気にしないで大丈夫ですよ……」
「うぅ…… そう言ってもらえるのは嬉しいんだけど…… やっぱり恥ずかしいものは恥ずかしいのよ……」
「無理に一緒に寝ようとしないでいいですよ……?」
「それは…… 嫌よっ。 折角の機会なんだから…… でも、このままだと良くないから、ちょっと後ろから抱きしめて見てくれないかしら……?」
「えっ、大丈夫なんですか……?」
「こうでもしないといつまでもこのままだから…… 無理矢理にでも慣れないと……」
「分かりました……」
ギューッ……
「美香さん、体あっつあつですけど……」
「大丈夫よ…… 慣れればきっと落ち着くから……」
そう言った美香だったが、かれこれ10分近くその体勢でいても、そこまで体は冷めなかった。
「美香さん、えっと、寝転んでもいいですか……?」
「えぇ…… いいわよ……」
ずっと同じ体勢も少し疲れたので、真人はベッドに横になった。
すると美香は、真人に正面から向き合う形で一緒に寝転んできた。
「あれ、大丈夫ですか……?」
「少し、慣れたから大丈夫よ…… その、今度は私が真人君の事、抱きしめていい……?」
「あ、はい…… いいですよ……」
美香は夕方に比べて少し控えめに真人に抱きついてきた。
顔は真人の首元に埋めるような形になっているので見えないが、美香の耳元は未だに真っ赤になっていた。
それからは2人とも無言で抱きしめ合っていたが、真人の方が先に眠気の方がやってきた。
「ふわぁ……」
「あ…… 眠かったら全然寝ていいわよ……?」
「あー…… すいません、お言葉に甘えます……」
「ううん、明日も早いのだから気にしないで」
「えっと、おやすみなさい美香さん…… 今日は、本当に楽しかったです…… また、いきま…… しょ……」
ギリギリお礼の言葉を言い切った真人は、そのまま夢の世界へと旅立っていった。
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『美香side』
真人が寝たのを確認して、美香はそろりと顔を少し上げた。
すると目の前にはスヤスヤと心地よさそうに眠っている真人の寝顔があった。
(か、可愛い……! こんな、女の腕の中で安らかに眠っちゃって……)
起きている時に顔を合わすのは流石に恥ずかしいが、寝顔は大丈夫なようだ。
(ふぅ…… ようやく落ち着いてきた…… けど、本当に今日の私は今、思い返すとなんて恥ずかしいことを……!)
思い返すのは真人とのホテルでのひととき。
最初から最後まで真人にべったりくっつきながら好きを連呼し、キスの雨を降らし、挙句の果てには真人におねだりまで沢山してしまっていた。
(自分でもあんなになるなんて…… でも、それに対して真人君は嫌な顔ひとつ…… というか嬉しそうにまでしてくれて…… 本当に私にとって理想の男の子って感じだわ……)
自分の少女趣味までも受け入れてくれ、一緒に楽しんでまでもくれた真人に対して、美香はもう好きという気持ちが抑えられないくらいにはなっていた。
(恥ずかしいけど、あれが私の素みたいだし、真人君の前くらいならああなってもいいわよね……)
「……愛してるわ、真人君♡」
美香はそれからずっと今日あった事を、一つずつ思い出しながら真人の寝顔を見続けていた。
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