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十四章架谷家と黒崎家
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「甲斐くん!!」
「架谷っ……てめえ!!」
間に合ってよかった。あと一歩遅かったら早苗さんが死んでいた。直と悠里に絡みついていた触手も切断し、危機は脱したはずだ。
久瀬さん達がいる方には母ちゃんと親父が行っているからなんとかなるだろう。相手は矢崎正之で生半可な相手ではないから、三人を助け出せたらすぐ退くようには言ってある。やっぱ因縁の相手だからな。できればみんなで倒したい。
「大丈夫ですか早苗さん」
「ええ。大丈夫よ。ありがとう甲斐くん」
「未来、早苗さんや他の皆の安全を頼む」
「オッケー!」
みんなを未来に任せて俺は辺りを見渡す。直と悠里の方は怪我をしているようだが大丈夫なようだ。なぜか生徒会長の草加もいて、一樹さんを運んでいる状況がよくわからないが、とりあえず後で聞くとする。
「まずはお前をぶっ斃してからだ、城山。覚悟しろ」
俺は静かに鋭い目で城山を見据えた。もう容赦はしない。長年の因縁もこれで決着をつけてやる。
「ぎゃーははははは!何がブッタオス、だ。お前程度など簡単に殺してやるよ!おれ様は究極の力を手に入れたんだ!ぎーひひひひひ!」
化け物になったからか知らんが、自我が崩壊しかかっている城山。姫川が化け物化した時と似ている。
「今の俺は虫の居所が悪いんだ。お前を誤ってあっさりやっちまうかもしれん」
「ははははは!あっさり殺るだと!?そんな真似てめえなんかにjhgぐふう!!」
俺は拳で城山を殴りつけた。一発、二発、三発と、容赦なく。
こんな雑魚など気功術であっさり葬り去る事ができるが、そうはしない。こいつに対しては小学校時代のトラウマや屈辱などを思い出すと、それなりに怒りがわいて苦しめたくなる。未だに根に持つほどに、いろいろされた記憶が次から次へとよみがえってくる。
ちょっと個人的恨みも含まれているが、こいつに対しては素手でボコボコにして決着をつけたい。それに黒崎一家を傷つけたことも許せないからな。
「ぐ、ぐふ……か、体が……鋼鉄な肉体がひび割れて……く、崩れていくっ」
「霊薬の血で得た力でも、所詮は科学の力だ。気功の力には勝てんよ。拳に気功を宿しながらお前を殴ってるからな」
「なん、だと…!なんでっ……てめえに……そんな事がっ」
「そんなこたぁどうだっていいだろ。お前の汚ねえ悪い気を一撃ごとに外に出してやってるんだ。感謝しろ」
そう言いながら、四発、五発と殴りつけ、最後に後ろ回し蹴りで壁際に吹っ飛ばした。ちょっとはスッキリしたが、これ以上やると弱い者いじめと変わらないのでここで終わらす。
「城山……これでお前との因縁もおしまいだ。人間を捨てている時点でてめえはもう死んでいるようなモンだが、次生まれ変わる事があればまともな奴に生まれ変われよ」
「なっ、な、てんめええええ!!」
激高する城山を無視して、奴の真上を高く飛び上がる。
「架谷家伝家の宝刀……」
一回転して足先に気功を込める。
『樋熊かかと落とし――ッ!!』
俺の最強の奥義がさく裂し、城山の巨体がいろんな触手とともに圧力を受けて昏倒する。
城山の瞳は白目をむき、一瞬で絶命。ボロボロとその体は灰となって崩れていく。元凶となる悪い気を外に出してしまえば、その体を保てなくなるのは当然の事。小学校からの恨みや因縁がやっと消えてくれて肩の荷が下りた。
「お兄ちゃんさっすが!技の制度キレキレすぎてオーバーキルかも」
未来が早苗さんをおんぶしながらやってきた。
「小学校時代の嫌な思い出で奥義発動しちまったから、たしかにオーバーキルだな」
奥義なしでも勝てたけど、獅子は兎を捕えるにも全力を尽くすって言うしな。特に恨みを持つ相手には全力で倒さないと。
「甲斐!」
「甲斐くん!」
「二人とも。怪我は大丈夫か」
俺が悠里の肩と直の頭部の怪我に手を伸ばして念じた。
「甲斐?」
「怪我や体力が少しでも早く良くなるようにおまじないだ」
「おまじない……あ、なんか痛みがひいてきてる。すごい」
「治癒気功っていうんだ。これで少しは動けると思うし、痛みもマシになる」
早苗さんにはさっきかけたので、一番重傷な一樹さんの方にも気功を送る。草加は後ろめたそうに何かを言いたい様子だが、俺は完全にスルー。草加が何をしたかよくわからないが、まあ雰囲気を窺う限りよくない事をしたのはなんとなく察する。それより一樹さん優先だ。
「一樹さん!しっかりしてください」
肋骨の骨が折れているので結構な重傷だ。どうか効いてくれと祈りながら一番重傷な部分に治癒気功をかけ続ける。しばらくして微かに体動してうめき声が聞こえた。
「ううう……あ、あれ、ぼくは……」
「あなたっ!」
「お父さんっ!」
早苗さんと悠里が一樹さんが目を覚ましたことに涙ぐんで喜んでいる。さっきまで全く意識がなかったけど、俺が治癒気功をかけたら意識を取り戻したようだ。それでも早く病院に連れて行かないと。
「甲斐くん……きみが……助けてくれたんだね……ありがとう」
「どういたしまして。すぐに病院に運びますから」
草加に一樹さんを丁重に扱えよと一言呟いて離れる。本当は未来に一樹さんを支えてもらおうと思ったが、こいつの仕事を奪うわけにはいかないなとあえてそのままにした。
「甲斐」
背後から急に抱き締められた。嗅ぎなれた肌のにおいにドキリとする。
「直」
「ありがとう……お前のおかげで……家族がみんな助かった」
直の目は潤んでいた。声も涙声だった。今にも涙が頬から流れ落ちそうだったのを見て、家族の大切さは記憶がない間でも直には十分伝わっていたようだ。
「みんなを守るのは俺の役目だからな」
なんとなく直の記憶が戻っていた事は雰囲気でわかっていたけど、嬉しい半分少し複雑な気持ちだった。だって、辛くて嫌な記憶すらも思い出してしまったんだ。このまますべてを忘れて、幸せな思い出だけで埋め尽くしてやりたかった気も確かにあったから。でもまあ、直が記憶を思い出さなかったらみんな殺されていたので致し方ないが……
「記憶が戻って……嬉しい?」
俺が訊ねた。
「嬉しいよ」
直は笑顔で即答する。
「本当に……?」
「お前の事を思い出せた。嫌なことばかりな記憶が大半だが、お前との幸せな思い出がもどるなら……嫌な記憶があってもいい。甲斐を忘れる事が一番嫌だから」
「そっか」
その後、簡単な手当てをしてとっととこの場を離れようと出口へ向かう。直は俺が支えながら歩き、一樹さんは草加が引き続き支え、未来は早苗さんを支えながらそれぞれ歩く。悠里は肩を撃たれた身でありながら独りで歩けるようなので先頭を頼んだ。そして、悠里や直から今日の出来事を簡単に聞く。
会長の草加菜月が個人的感情を理由に悠里のスマホを遠隔操作し、居場所を奴らに売ったこと。そのせいで俺達家族がアプリのアカウントをのっとられ、家の方におびき出された頃に矢崎正之と城山が襲来した事。あのパンチラ博士の罠をかいくぐったのは、奴らも地下を通ってからあらかじめ罠を無効にさせたんだろう。
ほんと、俺達家族が全力疾走しなければ間に合わなかったよ。普通の人間なら一時間はかかるこの場所を10分で到着。他人の家の屋根やらアパートの真上を走り渡ったからな。家族全員でパルクールする羽目になるとは思わなかった。
それで草加はいろいろ後悔して今では猛省の様子を見せているようだ。が、それでも俺が怒る暇もないくらい直と悠里はブチギレているようなので、この二人に後の処遇は任せることにした。そのせいで大切な両親を危険な目にあわして傷つけられたもんな。やっぱ兄妹だな。腹黒くてキレると容赦ない所はそっくりである。
それにしてもあのアジトが使えなくなったのは残念だ。いい場所だったのに。パンチラ博士が涙ながらに爆破しなければならない事を思うと同情するし。なんせあそこに大量のエログッズやエロDVDのお宝などが隠されているらしいので、ご愁傷様としか言いようがない。
森を出て道路の方に出ると、近くで俺の母ちゃんや猫のカイやシルバーを抱いた甲夜さん達が集まっていた。甲夜さんはもちろん、久瀬さんや南先生は無事だ。少々ボロボロなようだが、あの手ごわいバカ社長相手に何事もなくてよかった。
「久瀬、スーツがボロボロだな」
「直様……っ!記憶が、戻られたのですね」
「一応……記憶がない時の事も、なんとなく覚えてる」
「そうですか。とにかく……無事でよかったです」
「お前もな」
直と久瀬さんがホッとしあう横で、こちらもボロボロな南先生と悠里も無事を喜びあっている。
「悠里、あんたがんばったね」
「南先生があの時、叱咤してくれたからです。だから、いつもより強くなれました」
「あんな緊迫した中でよくやったよ。架谷が来るまでの間みんなをよく守ってくれた」
「ひゃ、もう……南先生ってばやめてくださいよー」
ぐりぐりと悠里の頭を撫でている南先生。なんかいつの間にか仲良くなってるなこの二人。美女二人が戯れているので目の保養にはなる。百合っぽくて。
「架谷っ……てめえ!!」
間に合ってよかった。あと一歩遅かったら早苗さんが死んでいた。直と悠里に絡みついていた触手も切断し、危機は脱したはずだ。
久瀬さん達がいる方には母ちゃんと親父が行っているからなんとかなるだろう。相手は矢崎正之で生半可な相手ではないから、三人を助け出せたらすぐ退くようには言ってある。やっぱ因縁の相手だからな。できればみんなで倒したい。
「大丈夫ですか早苗さん」
「ええ。大丈夫よ。ありがとう甲斐くん」
「未来、早苗さんや他の皆の安全を頼む」
「オッケー!」
みんなを未来に任せて俺は辺りを見渡す。直と悠里の方は怪我をしているようだが大丈夫なようだ。なぜか生徒会長の草加もいて、一樹さんを運んでいる状況がよくわからないが、とりあえず後で聞くとする。
「まずはお前をぶっ斃してからだ、城山。覚悟しろ」
俺は静かに鋭い目で城山を見据えた。もう容赦はしない。長年の因縁もこれで決着をつけてやる。
「ぎゃーははははは!何がブッタオス、だ。お前程度など簡単に殺してやるよ!おれ様は究極の力を手に入れたんだ!ぎーひひひひひ!」
化け物になったからか知らんが、自我が崩壊しかかっている城山。姫川が化け物化した時と似ている。
「今の俺は虫の居所が悪いんだ。お前を誤ってあっさりやっちまうかもしれん」
「ははははは!あっさり殺るだと!?そんな真似てめえなんかにjhgぐふう!!」
俺は拳で城山を殴りつけた。一発、二発、三発と、容赦なく。
こんな雑魚など気功術であっさり葬り去る事ができるが、そうはしない。こいつに対しては小学校時代のトラウマや屈辱などを思い出すと、それなりに怒りがわいて苦しめたくなる。未だに根に持つほどに、いろいろされた記憶が次から次へとよみがえってくる。
ちょっと個人的恨みも含まれているが、こいつに対しては素手でボコボコにして決着をつけたい。それに黒崎一家を傷つけたことも許せないからな。
「ぐ、ぐふ……か、体が……鋼鉄な肉体がひび割れて……く、崩れていくっ」
「霊薬の血で得た力でも、所詮は科学の力だ。気功の力には勝てんよ。拳に気功を宿しながらお前を殴ってるからな」
「なん、だと…!なんでっ……てめえに……そんな事がっ」
「そんなこたぁどうだっていいだろ。お前の汚ねえ悪い気を一撃ごとに外に出してやってるんだ。感謝しろ」
そう言いながら、四発、五発と殴りつけ、最後に後ろ回し蹴りで壁際に吹っ飛ばした。ちょっとはスッキリしたが、これ以上やると弱い者いじめと変わらないのでここで終わらす。
「城山……これでお前との因縁もおしまいだ。人間を捨てている時点でてめえはもう死んでいるようなモンだが、次生まれ変わる事があればまともな奴に生まれ変われよ」
「なっ、な、てんめええええ!!」
激高する城山を無視して、奴の真上を高く飛び上がる。
「架谷家伝家の宝刀……」
一回転して足先に気功を込める。
『樋熊かかと落とし――ッ!!』
俺の最強の奥義がさく裂し、城山の巨体がいろんな触手とともに圧力を受けて昏倒する。
城山の瞳は白目をむき、一瞬で絶命。ボロボロとその体は灰となって崩れていく。元凶となる悪い気を外に出してしまえば、その体を保てなくなるのは当然の事。小学校からの恨みや因縁がやっと消えてくれて肩の荷が下りた。
「お兄ちゃんさっすが!技の制度キレキレすぎてオーバーキルかも」
未来が早苗さんをおんぶしながらやってきた。
「小学校時代の嫌な思い出で奥義発動しちまったから、たしかにオーバーキルだな」
奥義なしでも勝てたけど、獅子は兎を捕えるにも全力を尽くすって言うしな。特に恨みを持つ相手には全力で倒さないと。
「甲斐!」
「甲斐くん!」
「二人とも。怪我は大丈夫か」
俺が悠里の肩と直の頭部の怪我に手を伸ばして念じた。
「甲斐?」
「怪我や体力が少しでも早く良くなるようにおまじないだ」
「おまじない……あ、なんか痛みがひいてきてる。すごい」
「治癒気功っていうんだ。これで少しは動けると思うし、痛みもマシになる」
早苗さんにはさっきかけたので、一番重傷な一樹さんの方にも気功を送る。草加は後ろめたそうに何かを言いたい様子だが、俺は完全にスルー。草加が何をしたかよくわからないが、まあ雰囲気を窺う限りよくない事をしたのはなんとなく察する。それより一樹さん優先だ。
「一樹さん!しっかりしてください」
肋骨の骨が折れているので結構な重傷だ。どうか効いてくれと祈りながら一番重傷な部分に治癒気功をかけ続ける。しばらくして微かに体動してうめき声が聞こえた。
「ううう……あ、あれ、ぼくは……」
「あなたっ!」
「お父さんっ!」
早苗さんと悠里が一樹さんが目を覚ましたことに涙ぐんで喜んでいる。さっきまで全く意識がなかったけど、俺が治癒気功をかけたら意識を取り戻したようだ。それでも早く病院に連れて行かないと。
「甲斐くん……きみが……助けてくれたんだね……ありがとう」
「どういたしまして。すぐに病院に運びますから」
草加に一樹さんを丁重に扱えよと一言呟いて離れる。本当は未来に一樹さんを支えてもらおうと思ったが、こいつの仕事を奪うわけにはいかないなとあえてそのままにした。
「甲斐」
背後から急に抱き締められた。嗅ぎなれた肌のにおいにドキリとする。
「直」
「ありがとう……お前のおかげで……家族がみんな助かった」
直の目は潤んでいた。声も涙声だった。今にも涙が頬から流れ落ちそうだったのを見て、家族の大切さは記憶がない間でも直には十分伝わっていたようだ。
「みんなを守るのは俺の役目だからな」
なんとなく直の記憶が戻っていた事は雰囲気でわかっていたけど、嬉しい半分少し複雑な気持ちだった。だって、辛くて嫌な記憶すらも思い出してしまったんだ。このまますべてを忘れて、幸せな思い出だけで埋め尽くしてやりたかった気も確かにあったから。でもまあ、直が記憶を思い出さなかったらみんな殺されていたので致し方ないが……
「記憶が戻って……嬉しい?」
俺が訊ねた。
「嬉しいよ」
直は笑顔で即答する。
「本当に……?」
「お前の事を思い出せた。嫌なことばかりな記憶が大半だが、お前との幸せな思い出がもどるなら……嫌な記憶があってもいい。甲斐を忘れる事が一番嫌だから」
「そっか」
その後、簡単な手当てをしてとっととこの場を離れようと出口へ向かう。直は俺が支えながら歩き、一樹さんは草加が引き続き支え、未来は早苗さんを支えながらそれぞれ歩く。悠里は肩を撃たれた身でありながら独りで歩けるようなので先頭を頼んだ。そして、悠里や直から今日の出来事を簡単に聞く。
会長の草加菜月が個人的感情を理由に悠里のスマホを遠隔操作し、居場所を奴らに売ったこと。そのせいで俺達家族がアプリのアカウントをのっとられ、家の方におびき出された頃に矢崎正之と城山が襲来した事。あのパンチラ博士の罠をかいくぐったのは、奴らも地下を通ってからあらかじめ罠を無効にさせたんだろう。
ほんと、俺達家族が全力疾走しなければ間に合わなかったよ。普通の人間なら一時間はかかるこの場所を10分で到着。他人の家の屋根やらアパートの真上を走り渡ったからな。家族全員でパルクールする羽目になるとは思わなかった。
それで草加はいろいろ後悔して今では猛省の様子を見せているようだ。が、それでも俺が怒る暇もないくらい直と悠里はブチギレているようなので、この二人に後の処遇は任せることにした。そのせいで大切な両親を危険な目にあわして傷つけられたもんな。やっぱ兄妹だな。腹黒くてキレると容赦ない所はそっくりである。
それにしてもあのアジトが使えなくなったのは残念だ。いい場所だったのに。パンチラ博士が涙ながらに爆破しなければならない事を思うと同情するし。なんせあそこに大量のエログッズやエロDVDのお宝などが隠されているらしいので、ご愁傷様としか言いようがない。
森を出て道路の方に出ると、近くで俺の母ちゃんや猫のカイやシルバーを抱いた甲夜さん達が集まっていた。甲夜さんはもちろん、久瀬さんや南先生は無事だ。少々ボロボロなようだが、あの手ごわいバカ社長相手に何事もなくてよかった。
「久瀬、スーツがボロボロだな」
「直様……っ!記憶が、戻られたのですね」
「一応……記憶がない時の事も、なんとなく覚えてる」
「そうですか。とにかく……無事でよかったです」
「お前もな」
直と久瀬さんがホッとしあう横で、こちらもボロボロな南先生と悠里も無事を喜びあっている。
「悠里、あんたがんばったね」
「南先生があの時、叱咤してくれたからです。だから、いつもより強くなれました」
「あんな緊迫した中でよくやったよ。架谷が来るまでの間みんなをよく守ってくれた」
「ひゃ、もう……南先生ってばやめてくださいよー」
ぐりぐりと悠里の頭を撫でている南先生。なんかいつの間にか仲良くなってるなこの二人。美女二人が戯れているので目の保養にはなる。百合っぽくて。
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