精霊女王とおかしな妖精
ある日精霊女王は不慮の事故で体から魂が飛び出してしまいました。臣下の精霊たちは驚き慌て、一時的に体を隠してしまいます。そうして女王様の魂は、精霊界の外れに住む、とある妖精の少年の中に───────。
「な、なんなのよこれはー!!??」
『まあおちつきなよ、ほら、おかしたべる?』
妖精の少年は、自分の体に入った女王様に苦笑いしつつカバンに入ったお菓子を指し示した。
「な、なんなのよこれはー!!??」
『まあおちつきなよ、ほら、おかしたべる?』
妖精の少年は、自分の体に入った女王様に苦笑いしつつカバンに入ったお菓子を指し示した。