名前をなくした王子さま

《がんばり屋さんのパティシエと腹黒絵本作家の、甘くてほろ苦い純愛BL》

 毎日失敗ばかりで落ち込んでいたパティシエの真崎は、深夜の公園で絵本作家の霧谷英志に偶然出会う。成り行きで一晩だけの関係をもってしまうけれど、実は二人は幼い頃に友人として出会っていたのだった。

 英志は真崎を「王子さま」というあだ名で呼んでいたことは思い出したのだが、本当の名前は忘れたままだった。「お前の名前を思い出せたら恋人になれ」と強引に迫る英志に、真崎は翻弄されてしまうのだが――。

 2/3に完結しました。お読みくださった方、ありがとうございました!
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