かあさんのつぶやき

107 依存症体質

「診察をしてもらえなかったということは、病院にはあなたが「強く禁煙したい」との意思が感じられなかったということです。

なんのために禁煙をするのか。
タバコを吸っても宗教活動が認められるのならば
タバコを吸い続けたいとお考えなのでしょうか。」

ツイッターの富子のツイートに素敵なリプライをいただいた。

昨日の反省を踏まえて、禁煙に真剣に取り組んでみようと思っていた。


たばこをやめようと藻掻けば藻掻くほど

絡みつく納豆の糸のようにヤニとタールでがんじがらめになっていく。

減らすはずの煙草の本数もカリギュラ効果なのか増えていく。

思えば、富子の生涯は小学校3年生の摂食障害に始まり

薬物、アルコール、買い物、男性ともぐらたたきのように

次から次へと依存の対象は変わっても解き放たれることはなかった。

精神科の主治医は、『アディクションのデパート』と診断した。

もっと、健全なものにハイヤーパワーとかイエス・キリストとかエホバ神とか

依存の対象を変えようとするのだが、良い習慣はなかなか身につかない。

そして、やっと治ったはずの自分をめった刺しに裁く癖が舞い戻ってくる。

「さばいちゃだめー」

「せめちゃだめー」


私たちはあらゆる依存に対し無力であり、

思い通りに生きていけなくなっていたことを認めた。

自分を超えた大きな力が、私たちを健康な心に戻してくれると信じるようになった。

私たちの意志と生きかたを、自分なりに理解した神の配慮にゆだねる決心をした。


まさに飲んでいないだけのドライドランク。

認めて信じてゆだねていくことが出来ていないから、

螺旋階段のように上に上がれるはずが昇華できない。


もう、もうねー。

意志などというものは通用しないのだ。

というか、依存の奴隷状態の中で必死に生きていることをほめてあげたい。


今年のエホバの証人の地区大会のテーマは、

『辛抱強い人になりましょう』

時宜にかなった訓練。

放り投げたくなる。

ぶん殴りたくなる。

消したくなる。

投げちゃダメ―。

逃げちゃダメ―。


今、摂食障害ですか?

NO

今、薬物アルコール依存症ですか?

NO

今、男性依存症ですか?

NO

今、買い物依存症ですか?

YES

今、ニコチン依存症ですか?

YES


一つ一つ潰していくんだ。

問題が起きることが問題なんじゃない。

それは、発達障害のせいなのかも。

それは、境界性パーソナリティ障害なのかも

それは、愛着障害なのかも

それは、解離性障害のせいなのかも

難しい病名ラベル張りは、医者に任せて

起きている事柄をどう捉え、どう対処していくかが問題なんだ。

1.２－ーーー。

ほーら、笑顔になったしょう?