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第十八章 闇に染まった英雄
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「ブヒィヒィ! ついに、あの邪魔な皇帝は崩御なさったブヒィ! 長い間、出番はなかったが、これでようやく、ロランスに攻めることができるブヒィ!」
「すみませんが、ゲブン殿」
「貴様は、確か、ガロンの元にいた者だな? つい最近、マティアスがブヒィの元に配属したんだったブな。名前は、べレクトだったな?」
「は! 覚えていただき、光栄です!」
「で? ブヒィに何のようだ?」
「ロランスの進行は考え直した方がよろしのでは?」
「貴様、御伽が、ブヒィに指図するでない!」
「は! 申し訳ごさいません!」
「とっとと、行くブヒィ!」
「は~。ガロンが死んだと思ったら、次はゲブンの元で働かないとならないなんて。とことん、主には、恵まれないな、べレクトは」
「すみませんが、ゲブン殿」
「貴様は、確か、ガロンの元にいた者だな? つい最近、マティアスがブヒィの元に配属したんだったブな。名前は、べレクトだったな?」
「は! 覚えていただき、光栄です!」
「で? ブヒィに何のようだ?」
「ロランスの進行は考え直した方がよろしのでは?」
「貴様、御伽が、ブヒィに指図するでない!」
「は! 申し訳ごさいません!」
「とっとと、行くブヒィ!」
「は~。ガロンが死んだと思ったら、次はゲブンの元で働かないとならないなんて。とことん、主には、恵まれないな、べレクトは」
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