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第十七章 忌まわしき過去
17ー後日談① メリアサイド
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「それにしても、二人とも無事でよかった」
「何とかね」
今回何にも活躍をしなかった俺は、しばらく別行動をしていたアニーとギルティと合流で来た。現在はセシル城で滞在している。
「それで、ダグザ王には会ったのか?」
アニーが尋ねた。
「噂通り、ヴァルキュリア族並みに似ていない家族だったよ。寧ろ、レオとその叔母のオリーの方が似ている気がするよ」
「ダグザの外交官の?」
「そうそう」
「ん~。時期ダグザ王は、マスコット見たいな顔のパーツをしているらしいけど、本当だったのか?」
「それ本当。体は逞しいのに」
初めて会った時は、ビックリしたよ。鍛えられた体に反して、顔のパーツはまるで、マスコットと体格と顔が一致していなかったからだ。
「それは私のせいですね」
そこにはオリーの姿が。
「オリーか」
「すみません。盗み聞きしているみたいで! ここを通っていたら、ダンバお兄ちゃんの話をしていたのが聞えていたから!」
「あれ? オリーの兄って、カイザ王でしょ? ダンバ王子は甥っ子じゃなかったの?」
「ダンバお兄ちゃんの後に、私が生まれたのよ。つまり、ダンバお兄ちゃんは甥でも、私よりも年上なのよ」
「それで、何がオリーのせいなんだ?」
「ダンバお兄ちゃんは元々、幼い頃は強面だったのよ」
「そうなの!?」
「ええ。幼い私は、ダンバお兄ちゃんの強面が怖くって泣いていたのよ。時期ダグザ王としては、威厳があったんだけど。それで、ダンバお兄ちゃんは笑顔を作ろうとして、顔をいじっていたら、今のようなマスコット見たいな顔のパーツになったのよ。今思えばいじっていたよりも、自分の顔面を殴っていたわ」
自分の顔を殴ってあのマスコット見たいな顔のパーツになったって、顔のパーツを変えるほど強く殴ったってこと? てか、殴って、変形するものなのか?
「何とかね」
今回何にも活躍をしなかった俺は、しばらく別行動をしていたアニーとギルティと合流で来た。現在はセシル城で滞在している。
「それで、ダグザ王には会ったのか?」
アニーが尋ねた。
「噂通り、ヴァルキュリア族並みに似ていない家族だったよ。寧ろ、レオとその叔母のオリーの方が似ている気がするよ」
「ダグザの外交官の?」
「そうそう」
「ん~。時期ダグザ王は、マスコット見たいな顔のパーツをしているらしいけど、本当だったのか?」
「それ本当。体は逞しいのに」
初めて会った時は、ビックリしたよ。鍛えられた体に反して、顔のパーツはまるで、マスコットと体格と顔が一致していなかったからだ。
「それは私のせいですね」
そこにはオリーの姿が。
「オリーか」
「すみません。盗み聞きしているみたいで! ここを通っていたら、ダンバお兄ちゃんの話をしていたのが聞えていたから!」
「あれ? オリーの兄って、カイザ王でしょ? ダンバ王子は甥っ子じゃなかったの?」
「ダンバお兄ちゃんの後に、私が生まれたのよ。つまり、ダンバお兄ちゃんは甥でも、私よりも年上なのよ」
「それで、何がオリーのせいなんだ?」
「ダンバお兄ちゃんは元々、幼い頃は強面だったのよ」
「そうなの!?」
「ええ。幼い私は、ダンバお兄ちゃんの強面が怖くって泣いていたのよ。時期ダグザ王としては、威厳があったんだけど。それで、ダンバお兄ちゃんは笑顔を作ろうとして、顔をいじっていたら、今のようなマスコット見たいな顔のパーツになったのよ。今思えばいじっていたよりも、自分の顔面を殴っていたわ」
自分の顔を殴ってあのマスコット見たいな顔のパーツになったって、顔のパーツを変えるほど強く殴ったってこと? てか、殴って、変形するものなのか?
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