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六日目

チョコ出勤最終日

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朝5時を少し回った頃、目が覚めた。
ベッドは寝汗でびしょびしょ。
身体も汗だくだが、不思議とスッキリしている。

疲れがすっかり抜けたみたいだ。

そして、朝立ちが半端ない。

ベッドに大量にファブリーズをまき、布団乾燥機を起動する。

そして、常に垂れ流しの湯で汗を流し、芯から温まると、猛烈な空腹に襲われた。

時計を見ると、まだ6時半でチョコが来るまで時間がある。

バナナとりんごに、レモン汁を加えたもののスムージーを作り、一気に飲み干すと、ようやく落ち着いた。

お腹は落ち着いたが、朝立ちは依然としておさまる気配はない。

ふと鏡をみると、自分の乳首に円皮灸が張り付いたままだったので、急いでとった。

「さて、チョコの最終日。どう過ごそうか」

クローゼットを広げ、衣装を見る。
制服、スク水、ナース、ボンテージなど一通りは揃っている。

チョコの可愛らしい顔と、いやらしい身体は、どの衣装も似合うことはわかりきっている。

そして、やはり裸。あれに勝るものはない、とも思う。

本人と相談だな、と思っていたらガチャリと音がしてチョコが入ってきた。

「あら、ご主人様おはようございます!今朝は早いんですね。あと、準備万端…」

私の屹立した陰茎をみて、ふふっと笑う。可愛い。

「昨日は突然すいませんでした。そして今日来てくれて、ありがとうございます。チョコさんにはちゃんとお礼が言いたかったんです」

「私も、素敵な思い出になる時間にしたいと思って、今朝は来ました。よろしくお願いします!!!」

ふんす!と効果音が聞こえるくらい、意気込みが伝わってくる。

「衣装を、迷っていたんです。スク水とメイド服は着てもらったんですけど、何着てもらおうかなって」

するとチョコが、カバンから黒いテカテカした被り物を取り出した。

「わたしの本領が発揮されるのは、これだと思ってます」

被ると、顔がすっぽり覆われて、口しか見えない。

「可愛い顔が見えないじゃないですか」

「ありがとうございます。そうなんです。人権剥奪マスクと言われることもあります。マスクを被ることで、完全に性奴隷のようになった気持ちになります。これを被って、ヒッタヒタに虐めてもらって、マスクを外すと、最高にいやらしくて可愛い私の顔が出てくるんです。どうですか?」

聞いてるだけで射精しそうだ。

「試してみましょう!」

しばしお待ちを、とチョコは言うと、部屋を出て着替え始めた。

衣装持参なんて、契約以上のサービスだ。ほんとうに素敵な人にお願いできて幸せだ。

「お待たせです」

扉を開けると、口だけ開いたマスクを被ったグラマラスな女性が入ってきた。
脚と手には、革製のブーツと手袋。

腹に網タイツ。

乳首はネジ式で閉めて止めるアクセサリーで鈴がついている。

ガッと脇を上げ、ガニ股になり、いやらしい声でこう言った。

「いやらしい雌豚を、たくさん虐めてくださいぃ」

私の中で、スイッチが入る。

乱暴に頭を手繰り寄せ、唇を犯す。
舌を捻じ込み、荒く掻き回す。

手で、尻と胸を強く揉みしだくと、彼女は「ぁぁん、」と小さく鳴いた。

「雌豚、どうして欲しいんだ?」
「おっぱい、揺らしてくださいぃ」

揉んだ手を揺すると、チリンチリンと鈴が鳴った。
鈴が鳴ると、彼女は腰をくねらせ、ぁぁんと鳴いた。

開いた腋に、しゃぶりつく。
舌を平にして、下から上に舐め上げる。

「い、いやぁん」

ほんの少しの汗の香りに、私の陰茎が一層固くなる。
ベロベロと舐めた腋は、唾液でテカテカと光っている。

鈴の音と、腋をジョロジョロと舐める音が部屋に響く。
反対の腋に顔を近づけ、匂いを嗅ぐ。
スンスン、という音が彼女の股を湿らせる。

「は、恥ずかしいですぅ」
「雌豚は恥ずかしいのが嬉しいんだろ?」
「は、はい。恥ずかしくて、嬉しいです。雌豚の汗まみれの腋、いやらしく舐めてくださいぃぃぃ」

マスクのせいで表情が見えないのが、また一層興奮する。
どれほどの淫乱あれば、先のようなセリフを思いつくのだろうか。

「淫乱な雌豚め」
私は一心不乱に腋を舐め上げた。
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