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冒険と成長の三姉妹

後ろで受け入れるカルーア

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【深夜のヒイロの部屋】
サキュバスの親子を助ける為だったとは言え…身体の隅から隅までを夢とリアルの両方で貪(むさぼ)られたカルーア
結果的には人助けになったのだが、単にツマミ喰いされる可能性もない訳ではなかった。赤の他人の快楽の為に大事な初めてを散らしていたら……そんな恐さに捕らわれて帰宅すると…
彼女が想いを寄せているヒイロが優しく心配してくれて、凄く嬉しかったカルーア

(やっぱり初めての内に兄さんに貰って欲しい)
その流れで自力の中にヒイロを迎え入れたい。そう考えたカルーアは自ら排泄用の穴を拡げた。確認をしてくれた彼のキカン棒が、彼女のまだ小さいその穴に当てられた

「いくぞ、カルーア。苦しかったら言えよ」

「う、うん…や、優しくね?…うぎゅっ!?」
 

カルーアの可愛い形をしたおしりの小さな穴に、ヒイロの太いキカン棒が侵入して来るのを感じた

「はっ……あがっ…くぅぅ…」

女の子の入り口に入れようとした時と同じくらいの圧迫感があったが…前の穴とは違い、排泄穴は少しずつだけど徐々に広がって行くのを感じた

(かは…き、キツいけど…これなら…なんとか…)

「排泄物の通り道を…兄さんのが…無理やり…こじ開けていきゅ…あうぅ…太いよぉ…」

「我慢出来なかったら、言ってくれ」

ヒイロも本当は、ここまで来たら抜きたくはないのだが、カルーアに痛い想いをさせてまで無理にはしたくなかったのだ

「だ、大丈夫さ…兄さん…さぁ、おいでよ」

ヒイロは半分くらい入ったキカン棒を、そのまま一気に奥まで差し込んだ
「ドスッ!」
「ひギィィ!?」

ヒイロの下腹部がカルーアの尻肉に当たった!遂に彼女は、ヒイロのキカン棒を体内に受け入れる事に成功した!

「はぁはぁ……に、兄さん…初めて挿入した感想は…どうなんだい?」

「めちゃくちゃ狭いけど…最高だよ!大好きだよカルーア……俺の為にありがとう……動かすぞ…良いか?」

カルーアはヒイロの顔を覗きながら、頬を染めたまま静かに顔を縦に振った

「まずは…ゆっくりと…するからな」

「ふぎいっ!…あぁぁ…兄さんのが、ゆっくりと…下がってゆきゅ!……ふぎゅぅ…押し広げられた肉が閉じていくよぉ!」

ヒイロはキカン棒を抜ける寸前まで引いた
そして再び、カルーアの中へ押し込んだ!

「はわあぁ…ふぅあぁぁ…くりゅ、またくりゅよぉ!兄さんのが、わたしの中を掻き分けて…入ってくりゅう!」

カルーアは土踏まずから頭の先まで、長い棒で全身を刺し貫かれている様な感覚だった。ヒイロは両手でカルーアの両膝を持つと、小さく軽い彼女の身体は宙に浮いた
手も足も何処にも触れていない状態で、その身体をヒイロのキカン棒に刺し貫かたまま、持ち上げられていた

「はひゅ、はひゅ……兄しゃん、しゅごいよ…しゅごすぎゆよぉ!」

さっきからシャワーのお湯を一滴も浴びていないカルーアだったが、彼との暑い行為のせいで全身はびっしょり汗ばんでいた

「ほわあぁ……あぁぁぁぁぁ…また、ぬけへゆくぅ…ふぎゅっ!お、押し込んでくるぅ…」

抜ける寸前まで下がっては、最深部まで侵入して来るキカン棒に全身を痙攣させていた

「だ、大丈夫か?カルーア…」

ヒイロは、自分の両手で軽く持ち上げられ、全身をガクガク震わせて、呂律も回らず汗だくで痙攣しているカルーアの事が流石に心配になっていたが…

「き、……気持ち良いにょ…兄しゃん……しゅきぃ!愛して…るんだよ!」

「カルーアぁ!ノ`□´)ノウオオオォォォー!!」

その言葉に遠慮を無くしたヒイロは、キカン棒を激しく前後にスライドさせた!さらに速度をあげて2往復半すると、ギチギチに締められたキカン棒の先端から、熱い男汁がカルーアの腸内にぶちまけられた!

「あひゃああ!……はっ…はっ…はひゃぁ…」

キカン棒をピストンされてる間ずっと強い痙攣がカルーアを襲っていたが、中に出された瞬間より強い痙攣の波が、さっきまでカルーアをヨがらせていた痙攣を打ち消した!
そして、より強い痙攣に全身だけでなく、脳内まで揺さぶられるカルーアだった

「んひゃぁっ!?あがっ…あは…はひゅ…」

気持ち良く出せたのでキカン棒を引き抜くと、その衝撃で更なる痙攣がカルーアを襲った

「えひっ、ふひゅ…ひゅ…」

床に寝かされたカルーアは、地震発生装置の様に、いつまでも終わること無く身体を跳ねさせていた



【アレクス城に続く道】
「ねえ、アドル…ホントにイクの?」

イシスの勇者アドルと妖精リリアが居る

「あぁ!三姉妹達の話によれば…異世界召喚された勇者が、ヘパイトスさんに依頼をしたその足で偵察任務を行うと言っていたよね
ボクの【不死の魔女】との交戦記録から、防衛戦線構築の為に【クラウン王国】から差し向けられた先遣隊だとしたら…更なる装備を依頼した彼らは偵察の後も戦闘をする可能性が高いだろ?僕には嫌な予感がするんた…」

「そう…なら、リリアがツキアッテあげるわ」



【勇者御一行】
「辺りも薄暗くなって、すっかり夜になってしまいましたね」

「なんかこの辺、薄気味悪いしぃ…これ以上近付いて魔族に気付かれても困るからぁ、スターちゃんはテントにするのを提案しまーすっ!」

「そうだね、ティンクルとスターの言う通りじゃないかな?ドーガ、今日はここで…」

ティンクルとスターの意見を素直に聞き入れた異世界勇者の優輝だったが、ドーガは何かを察知しているのか?緊張した顔をしている

「どうやら…見つかったようです!全員、交戦準備!油断するなよ!」


「いひひひひっ、臭い人間の匂いがするぞぉ…いひひひひっ…遊んじゃうぞぉ!殺しちゃうぞぉ!」

木々の奥から若い女の声が響いて来た



続く

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