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霧矢誕生日9/11

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9月11日。今日は霧矢くんの誕生。

「ただいま。」

「お帰りなさい。今日は先にお風呂に入ってください。お荷物は、お預かりしまーす。ゆっくり入ってくださいね。」


テーブルには、誕生日のテーブルコーディネート。可愛くしてみた。


もうすぐ出てきそうなので、
霧矢くんの好きな海鮮ちらし寿司とおかずに唐揚げの大根おろし添えを並べ、かきたま汁を温めた。

「瑞希。あがったよ。」

「はーい。こちらにどーぞ。」


「誕生日おめでとう。霧矢くん」


「ありがとう。」


「頂きます。」

ちらし寿司を口の中に掘り込んだ。
霧矢くんが、大好きなちらし寿司。
私が、小さい頃、料理を初めてした時に、霧矢くんが食べてくれたの覚えている。
あの時、美味しいって喜んでくれたのは今でも覚えている。

「瑞希が昔、ちらし寿司を作ってくれたんだよ。覚えている?」

「うん。私の初めての料理。」

「あの時、俺も手伝うって言ったのに、瑞希は手伝わないで。私がするの。言い張ってな。お昼に食べさせてもらうはずだったのに、夜になったんだよ。俺は既に瑞希のこと好きだったから、待ってる時間も幸せだったけど、、、。」

「え、、、そこまでは覚えてない。」

「一生懸命だったからな。美味しかったよ。」

2人は、食べ終わり、瑞希は、片付けていた。

「霧矢くんそのあとは、ケーキだよ。」

この時に気がついた、、いつもよりスカートの丈が短い。エプロンで、わかりにくいけど、綺麗な足がチラッと見えた。


ケーキを思って、ソファに移動した。

小さめのホールケーキ。
可愛いチョコケーキ。
専門学校で、習ったもの。
少し苦めの大人の味。

「霧矢くん。お誕生日おめでとう。私まだ、そんなにお金持ってないから、高価なものが買えなくて、、、」

「瑞希がくれるものなら俺はなんでも嬉しい。」

開けてみると、ブレスレットだった。

「霧矢くんの誕生石と私の誕生石がつけたの。」

「気がついてたんだ?」

「うん。私が昔、プレゼントしたやつだよね?」

「ああ。もう、だいぶ傷んできて、そろそろ外さないと、落としそうで怖かったんだ。ありがとう。
これからはこれをつけるよ。嬉しい。」


「良かった!!」

「そろそろエプロン外して、、」

後ろを向き、エプロンをとった。
短いスカートに黒のストッキング。綺麗な足。触りたいって思ってたら、
前を向いた瑞希。谷間が見えた。
大胆な服。
「隣に座って。
瑞希ちゃん。今日は俺の誕生日だよね?」

「うん。」

「今日はずっとキスだけをしてもらおうかな。」

「え?」

「いや?」

「嫌じゃないけど、、、瑞希を味わって欲しい。。。」


「可愛いな。」















 
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