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夏海

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霧矢くんの会社も夏休みになり、
出かけることにした。


グランピング。というものらしい。
初めての経験なので、楽しみだった。

海の近くにある。綺麗だった。

「霧矢くん。すごく、綺麗。」

「海は、入らなくていい?」

「いいよ。海水は、あまり良くないもんね。景色を見るぐらいはいいと思って、、、あと、プールは大丈夫?」

「うん。」

「プールに行こうかぁ。水着持ってきた?」

「うん。」

「楽しみだね。着替えておいで、、、」


「可愛い。」

「あのね。最近の水着は、こんな感じが多いみたい。肌が見えないのは、なんか変だったし、、、」

「いいよ。水着は、こんな感じだね。可愛い。大丈夫。
俺が瑞希の可愛い姿を他人には見せないよ。今日は、小さいプールを貸切だよ。」

小さいプールではなく、、ふつうのプールだった。

2人でいっぱい遊んだ。

「瑞希。やっぱり可愛い。」
密着して、浮き輪ボートに乗った。


夕陽が綺麗で、プールから、海が見えた。

「霧矢くんありがとう。いろんなところに連れてきてくれて。」

幸せな気分に浸っていた。

「瑞希、そろそろ部屋に行こうか。体が冷えてきてる。熱いシャワー浴びよう。」

部屋に行きシャワーを浴びた。
上の服を脱ぎ、
ショートパンツを脱ごうとした。

「瑞希。ストップ。」

「ぬがしてあげる。その中、セクシーなんだね。ゆっくり見たい。」

ショートパンツを下ろした。
前の面積が少なかった。しかも白。。
お尻の面積も少なくて、、
すごくやらしかった。
「瑞希ちゃん。これは、やらしい。」

「隠れているから、わからないでしょ。ダメだった?霧矢くんしか見ないんだよ。」

霧矢は、しゃがみ込み、瑞希の水着を見やすいようにした。
上を見ると瑞希の下乳が見えていた。

それが、やらしかった。
「もう我慢できない。こんな瑞希を見せられて我慢できる奴なんていない。」

霧矢にとって、どんな姿もやらしくみえるらしい。

「霧矢くんっ。待って、、洗いたい。塩素が痒くなるから、、、」

「そうだね。じゃあ。洗ってあげるから、、、」

もう霧矢くんは離してくれなかった。
会社では絶対見せれない顔なんだろうな、、と思っていた。
「瑞希ちゃーん。何考えてるのかな?」

「?」

「顔がにやけてるよ。」

「うん?私しか見れない顔なのかな?と思ったら嬉しくて。」









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