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【オマケ】アレンさんの変装姿を
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「わたしの世界のAI画伯に、ふくアライさんの……」
「アレンですよ、リア様」
「アレンさんの変装姿を描いて頂きました」
「なぜ目を閉じているのですか?」
「こ、こちらになります」
「リア様、目を開けてください」
「ハイ……」
「どこを見ているのですか?」
「成層圏の向こう側へ想いを馳せています」
「なぜそんなところに?」
「この調子で普段のよそゆきとかが出てきてしまいますと、たぶんあちらのほうに行くことになるのかなぁと」
「成層圏の向こう側へ?」
「そうですねぇー」
「徐々に実物に近づいては来ていますが、まだまだですよ?」
「そ、そうでしょうか」
「もっと髪の色は明るいはずですよ?」
「うう……そうですよね」
「観察が足りませんね」
「そ、そろそろお散歩の時間ですので……しまわせて頂きます」
「リア様、今日のお散歩は少し趣向を変えてみませんか?」
「ほむ? どのようなお散歩を?」
「追いかけっこをしてみましょう。私が追いかけますので、リア様は逃げてください」
「それは楽しそうですねぇ。脚力には自信があります。負けませんよ?」
「お互いに最高速度で走れるよう、私はメガネを外させて頂きます」
「そ、それは……ぐあッ」
「よーい、どんっ」
「ああぁぁぁぁ……っ」
「速いですねー。しかし、俺も速いのですよー?w」
「お扇子っ、お扇子をぉぉ……っ」
「ほーら、もう追い付いてしまいますよー?w」
「はわぁぁぁッ」
「アレンですよ、リア様」
「アレンさんの変装姿を描いて頂きました」
「なぜ目を閉じているのですか?」
「こ、こちらになります」
「リア様、目を開けてください」
「ハイ……」
「どこを見ているのですか?」
「成層圏の向こう側へ想いを馳せています」
「なぜそんなところに?」
「この調子で普段のよそゆきとかが出てきてしまいますと、たぶんあちらのほうに行くことになるのかなぁと」
「成層圏の向こう側へ?」
「そうですねぇー」
「徐々に実物に近づいては来ていますが、まだまだですよ?」
「そ、そうでしょうか」
「もっと髪の色は明るいはずですよ?」
「うう……そうですよね」
「観察が足りませんね」
「そ、そろそろお散歩の時間ですので……しまわせて頂きます」
「リア様、今日のお散歩は少し趣向を変えてみませんか?」
「ほむ? どのようなお散歩を?」
「追いかけっこをしてみましょう。私が追いかけますので、リア様は逃げてください」
「それは楽しそうですねぇ。脚力には自信があります。負けませんよ?」
「お互いに最高速度で走れるよう、私はメガネを外させて頂きます」
「そ、それは……ぐあッ」
「よーい、どんっ」
「ああぁぁぁぁ……っ」
「速いですねー。しかし、俺も速いのですよー?w」
「お扇子っ、お扇子をぉぉ……っ」
「ほーら、もう追い付いてしまいますよー?w」
「はわぁぁぁッ」
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