SNS上では
<ランニングしながら、聞いてる めちゃいい>
<ほぼ1人仕事な農家だけど重宝してる 畑仕事しつつ頭の中はファンタジー>
<小説を聴いてる時に頭の中に浮かぶイメージは紙の本読んでる時と大差はない>
<老眼で文字を読むのが辛いから助かる>
<ラジオドラマみたいで面白い>
<部屋を暗くして目をつぶって布団の中で聞くとすごく気持ちよく眠れる>
といった声はあがっているが、小学3年生と5年生の子どもを持つ40代女性はいう。
「読書が趣味だったが、子どもが生まれてからは家事と育児と仕事で本を読む時間が取れず、それがストレスだった。1年ほど前にオーディブルを知って使ってみたところ、家事をしながら手がふさがっていても聴けるので感動した。もっと早く知りたかったし、使わない理由がない」
大手メーカーの30代男性はいう。
「話題の経営本などで読みたいものがあっても、仕事と子どもの世話でなかなか時間を確保するのが難しかった。オーディブルを試しに使い始めたところ、通勤しながら聴けるし、最近は子どもの寝かしつけをしながら聴いている。寝かしつけの間は部屋を暗くしなければならず、時間を無駄にせずに済むのでありがたい」
オーディオブックのサービスとしては、上記2つ以外にも「flier」「Lisbo」「Kikubon」「でじじ」などもあり、各サービスごとに特色があるので、自分に合ったサービスを探してみるのもよいかもしれない。
(文=Business Journal編集部)