五色ひいらぎ

五色ひいらぎ

主にコンテスト参加用に利用しています。 ※アイコン・ヘッダ絵はさかいあい様( https://x.com/riconpi )より個人的にいただいたものです。
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シェアハウスで共に暮らす、大学三年瀬川美佳(せがわみか)と、短大一年宮原瞳子(みやはらとうこ)。 美佳に嫌なことがあった日、瞳子はそっと手料理を作ってくれる。 凝った料理ではないけれど、あたたかな一皿は不思議と美佳の心を癒す。 クレーマーに遭った日も、 仲間と袂を分かった日も、 悲しい別れがあった日も、 世の理不尽に涙した日も、 きっと、おいしいごはんがあればだいじょうぶ。 ※約3万字の短編です。ほんのり百合風味の日常物語。 ※第7回ほっこり・じんわり大賞にエントリーしています。 ※表紙素材: 写真AC/チョコクロ様より https://www.photo-ac.com/main/detail/553254
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小説 190,615 位 / 190,615件 ライト文芸 7,620 位 / 7,620件
文字数 29,497 最終更新日 2024.07.03 登録日 2024.06.30
鷲巣忠隆(わしずただたか)は安土桃山期の武将である。 九州釜崎藩の初代藩主に仕えて武勲をあげ、死後は樅木神社(もみきじんじゃ)に神として祀られた。 時は流れて2021年。樅木神社は過疎化の波に寂れ、宮司の健さんこと白神健一郎(しらかみけんいちろう)がひとり祭祀を守っていた。 だが冬至の祈祷の最中、健さんは脳梗塞で倒れ帰らぬ人となる。 祭神である鷲巣は、健さんと最後の別れをするべく、黒猫の身体を借りて葬祭センターへと向かった。 12月24日、市中がクリスマスイブに沸く日であった…… ※第7回ほっこり・じんわり大賞にエントリーしています。 ※作中に登場する人名・地名・家名・施設名等はすべて架空のものです。 ※表紙画像: 写真AC コロプコロ様 https://www.photo-ac.com/main/detail/2038637
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小説 190,615 位 / 190,615件 ライト文芸 7,620 位 / 7,620件
文字数 10,175 最終更新日 2024.06.30 登録日 2024.06.30
南宋皇帝高宗の生母、宣和皇太后は眼病を患い両目を失明していた。治療のため呼ばれた道士は、原因が心因性と推測し、過去の憂悶を語るよう促す。皇太后は靖康の変から紹興の和議までの過酷な虜囚生活を語るが、重要な内容が故意に脱落していた―― ※第10回歴史・時代小説大賞にエントリー中です。
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小説 190,615 位 / 190,615件 歴史・時代 2,387 位 / 2,387件
文字数 19,274 最終更新日 2024.06.09 登録日 2024.05.25
藤森七葉(ふじもりなのは)、22歳。IT系企業に新卒入社し働いていたが、思うように仕事ができず試用期間で解雇される。 傷心の七葉は、行きつけの喫茶店「アルカナム」を訪れ、兄弟店員「空木蓮司(うつぎれんじ)」「空木壮華(うつぎそうか)」に愚痴を聞いてもらう。 だが憩いの時間の途中、妹の藤森梢(ふじもりこずえ)から、両親と共に七葉の自室を掃除しているとの連絡が入った。駆けつけてみると、物であふれた七葉の部屋を両親が勝手に片付けていた。勝手に私物を処分された七葉は両親に怒りをぶつけるが、その時、黒い泥状の謎の存在「影」が現れ、両親を呑み込んでしまった。七葉たちも襲われかけるが、駆けつけた蓮司と壮華に救われる。 蓮司と壮華は実は人間ではなく、妖力を持った「妖狐」の兄弟であった。 自室に住めなくなった七葉は当面、「影」から身を護るためも兼ねて、住み込みの形で「妖怪喫茶」アルカナムで働くことになる―― 「影」の正体とは、そして七葉と蓮司の関係の行方は。 あやかし集う喫茶店での、不可思議な日々が始まる。 ※表紙イラストは、にんにく様(X: Nin29G )に描いていただきました。
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小説 190,615 位 / 190,615件 キャラ文芸 4,374 位 / 4,374件
文字数 98,148 最終更新日 2024.01.29 登録日 2023.12.25
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