2
件
※ここで紹介する話は実話も含まれています。
とある日、怪談を聞けるカフェが駅前にできたと聞いてやってきた大学生の北山 柊は学校帰り1人で寄ってみることにした。
外観はどこにでもあるようなおしゃれなカフェだがドアを開けると、あら不思議。
まるで明治にタイムスリップしたかのようなモダンな作りの店内と少し薄暗い照明で照らされたテーブル席が真ん中にぽつんと一つだけあった。
その席へ座るとマスターらしき若い男性がメニュー表を持ってやってくるとどの数字が好きか?と質問をしてきた。
彼はその質問に答えるのだが...。
メニュー表に記されているのは数字のみで運ばれてくる飲み物と食べ物はマスターの気まぐれ。そして、怪談話もその日やってきた客によって変わるという少し変わったカフェで物語は始まる。
文字数 8,692
最終更新日 2021.08.31
登録日 2021.08.24
高校生になったらイチゴのように甘酸っぱい恋愛と共に織り成されるマイストーリーを謳歌するんだ!と思っていた主人公の灰藤グレコは、今年度から共学になる予定の家から一番近い高校へ入学した。
しかし、ここで事件は起きてしまった。
共学になる予定が延期になり女子校のままだというのだ。この事実を知ったグレコは、マイストーリーを諦め自分なりの青い春...青春ってやつを見つけてやろうと決心する。
この主人公もなかなか個性的だが周りの人達も個性豊かで色々なマイストーリーをぶっ込んでくる。
果たして、卒業までに共学になるのか?それともならないまま旅立っていくのか?!
どうなる、灰藤グレコ!!
文字数 7,173
最終更新日 2021.08.26
登録日 2021.08.24
2
件