上郷 葵

上郷 葵

短時間で読むことができて、史実をベースにした、何かを考えさせるようなものを書きたいです。不定期ですがマイペースに書いていきます。
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エッセイ・ノンフィクション 連載中 ショートショート
思いついたことを何となく書いてます。
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小説 192,189 位 / 192,189件 エッセイ・ノンフィクション 8,104 位 / 8,104件
文字数 6,487 最終更新日 2024.08.05 登録日 2024.01.02
物語の舞台は、昭和のはじめ、北海道の田舎町である幌川町。 この町に住む3人のアイヌの青年たちは、家族のため、差別のない新しい時代のためにそれぞれの道を歩み始める。 力をもって差別と闘う者、家族を養うために危険な仕事に就く者、軍隊に志願する者。 しかし、彼らが何をしようと、決して対等の存在と認められることはなかった。 それは、これまでに培われてきた日本の歴史のためなのか、人間の愚かさのためなのか。 戦争という嵐の中、命をかけて差別と闘う道を選んだ青年たちは、いったい何ものと闘ったのか。 そして、闘うことで残されたものとは何だったのか。 日本に呑み込まれたアイヌの苦闘、果たしてどれだけの人が知っているだろうか。
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小説 192,189 位 / 192,189件 歴史・時代 2,386 位 / 2,386件
文字数 27,740 最終更新日 2023.01.28 登録日 2023.01.28
ワルシャワ蜂起に参加した日本人がいたことをご存知だろうか。 これは、歴史に埋もれ、わずかな記録しか残っていない一人の日本人の話である。 1944年、ドイツ占領下のフランス、パリ。 平凡な一人の日本人青年が、戦争という大きな時代の波に呑み込まれていく。 彼はただ、この曇り空の時代が静かに終わることだけを待ち望むような男だった。 しかし、愛国心あふれる者たちとの交流を深めるうちに、自身の隠れていた部分に気づき始める。 斜に構えた皮肉屋でしかなかったはずの男が、スウェーデン、ポーランド、ソ連、シベリアでの流転や苦難の中でも祖国日本を目指し、長い旅を生き抜こうとする。
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小説 8,599 位 / 192,189件 歴史・時代 49 位 / 2,386件
文字数 25,215 最終更新日 2023.01.22 登録日 2023.01.22
昭和20年、かつては日本の領土であった北海道の北にある島「樺太」にソ連軍が押し寄せてきた。 日本の無条件降伏を無視して。 追い詰められた女性電話交換手たちは、敵兵に捕まり凌辱されることをよしとせず、次々と毒をあおって死んでいった。 彼女たちは「九人の乙女」と呼ばれた。 しかし、一人だけ死ぬことができなかった者がいた。 卑怯者の汚名を着せられた彼女は、その後の人生をどう生きたのか。 そして、彼女の前に現れたもう一人の「生きてしまった十人目」 人間の命が空気より軽い。 そんな時代をたった一人、生き残ってしまった者の声に耳を傾けてください。
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小説 192,189 位 / 192,189件 歴史・時代 2,386 位 / 2,386件
文字数 25,910 最終更新日 2023.01.15 登録日 2023.01.15
敗戦後の日本の復興と高度経済成長には、エネルギー源として石炭が欠かせないものであった。 かつての日本には多くの炭鉱が存在し、建ち並ぶ炭鉱住宅には、炭鉱夫とその家族が暮らしていた。 しかし、ガス突出、坑内火災、落盤事故など、炭鉱は常に死と隣り合わせの世界でもあった。 閉山が続く炭鉱町で、町の復活をかけて最新の機械を備えた新炭鉱が開かれた。 そこで働く炭鉱夫たちは、これで安心して暮らすことができると思っていたのだが、突然の事故が彼らと家族を襲うのであった。 戦後日本の繁栄を支えた名もなき者たち。 忘れてはいけない功労者たちの姿をここに。
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小説 21,425 位 / 21,425件 歴史・時代 452 位 / 452件
登録日 2022.01.10
ヨーロッパの覇権を握ろうとするフランス皇帝ナポレオン、立ちはだかるロシア皇帝アレクサンドル1世。 固い友情で結ばれた二人のサムライは、運命の糸に手繰り寄せられるように皇帝たちのいるヨーロッパにたどり着く。 異国の地であっても彼らはサムライであった。 己の信じるもの、守るべきもののために戦う二人を、ナポレオンのモスクワ遠征という時代の冬嵐が襲う。
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小説 21,425 位 / 21,425件 歴史・時代 452 位 / 452件
登録日 2022.01.10
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