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中央大陸を統べるヴェル家の末裔のミシェルは生まれた時から決められた婚約者がいた。
北の大陸を統べるレギオン一族の次男クレベルト。
クレベルトとは幼い頃から親しい間で彼女自身幸せな人生が永遠に続いていくと思っていた。
しかし、幸せの日々は国王のある父の一言で崩れ去ろうとしていた…。
そんなある日、ミシェルは叔父のハインツの頼みで書庫で歴史書の整理をしていた。
ぞんざいに置かれていた1冊の古びた本が見つける。
怪訝に思いながらも本の題名を読んだ途端彼女は見知らぬ土地に立っていた。
深い森の中で懸命に散策していくと見慣れた紋章をつけた男が現れた。その男性を見て彼女は驚きを隠せなかった。
その男はヴェル家の始まりの当主であった。
男と話をするうちに彼女は理解した。
自分が一族の始まりの時代に時間を超えていた事に。
帰る方法が分からないまま彼女は
祖先である男と行動を共にすることになった。
そして、これが彼女にとって長い長い旅の始まりに過ぎなかった事にこの時気づくことはなかった。
彼女の運命は一体どうなるか…!?
※冒険×歴史×恋愛を元に執筆して行きたいと思います。
文字数 7,749
最終更新日 2019.05.10
登録日 2019.05.05
マリア・リベルタは自国の領地を奪還するために10歳の頃から男装をして衛兵として生きてきた。
それから8年後彼女は立派な騎士団長になっていた。
もはや、王女に戻る気はさらさらなく本来の目的すら
忘れていた。
そんな彼女いや彼を巡って周りの男達が翻弄されていくお話。
敵国の王子だったり婚約者だったり、はたまた騎士だったり色んな男達が破天荒な性格のマリアに惹かれて行きますが彼女は一切見向きもしません。
だって彼女が一番慕っているのは…中央大陸を統一した英雄ですから笑
文字数 4,149
最終更新日 2019.05.08
登録日 2019.05.07
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