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この世界では3歳になると教会で職業とスキルの「鑑定の儀」を受ける義務がある。
「鑑定の儀」を受けるとスキルが開放され、スキルに関連する能力を使うことができるようになり、その瞬間からスキルや身体能力、魔力のレベルアップが可能となる。
1年前に父親を亡くしたアリアは、小さな薬店を営む母メリーアンと2人暮らし。
3歳を迎えたその日、教会で「鑑定の儀」を受けたのだが、神父からは「アリア・・・あなたの職業は・・・私には分かりません。」と言われてしまう。
けれど、アリアには神様の声がしっかりと聞こえていた。
職業とスキルを伝えられた後、神様から、
『偉大な職業と多くのスキルを与えられたが、汝に使命はない。使命を担った賢者と聖女は他の地で生まれておる。汝のステータスを全て知ることができる者はこの世には存在しない。汝は汝の思うがままに生きよ。汝の人生に幸あれ。』
と言われる。
この世界に初めて顕現する職業を与えられた3歳児。
大好きなお母さん(20歳の未亡人)を狙う悪徳領主の次男から逃れるために、お父さんの親友の手を借りて、隣国に無事逃亡。
悪徳領主の次男に軽~くざまぁしたつもりが、逃げ出した国を揺るがす大事になってしまう・・・が、結果良ければすべて良し!
逃亡先の帝国で、アリアは無自覚に魔法チートを披露して、とんでも3歳児ぶりを発揮していく。
ねここの小説を読んでくださり、ありがとうございます。
文字数 34,029
最終更新日 2022.01.08
登録日 2021.08.02
「やっと婚約破棄してくださいますのね!」のこぼれ話です。
このお話だけで完結していないので、本編をお読みになってから、お読みください。<(_ _)>
書き溜めていた中から、完結している小説を投稿しています。
長期連載の再開は未定です。
文字数 6,480
最終更新日 2021.09.25
登録日 2021.09.20
この国の王族・貴族は、生まれてすぐ「仮婚約」が決まってしまうことが多い。
ソフィアが生まれてすぐ仮婚約を結ばされたのは第一王子だったが、これがありえないくらいの頭お花畑のお馬鹿さんに育った。
一方、私にくっついて王城に通っていた妹ミリアが仲良くなった第五王子は、賢王になること間違いなしと噂されていた。
1貴族から王家に嫁げるのは1人だけ。
妹ミリアを賢王に嫁がせるため、将来性皆無の第一王子から「仮婚約」破棄を言い渡させるため、関係者の気持ちが一つになった。
文字数 10,137
最終更新日 2021.09.18
登録日 2021.09.11
自分勝手な女神のせいで地球の輪廻の輪から外れてしまい、魂の消滅の危機に陥ってしまったアリスは、異世界に転移することになったのだけれど、転移先は魔物が闊歩するダンジョンの中だった。
ダンジョンで運命の出会いをした神龍タキと、2人で美味しいものを食べることを目的とした、行き当たりばったりの旅をすること。
この世界で初めて訪れた町で、この世界初の料理が食べられるとわくわくしていたアリスと、1000年ぶりの温かい食事に胸膨らませるタキだったが、最初に訪れた冒険者ギルドでトラブルに巻き込まれてしまい・・・
ただいま、再編中です <(_ _)>
文字数 2,482
最終更新日 2021.08.01
登録日 2021.07.31
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