茅
20↑ 少女幻想文學。感想大歓迎。誤字脱字報告可。⚠︎︎全作品閲覧自己責任。 アイコンとヘッダーはTocco様。
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かすかは母親のよしのと二人暮らし。決して、裕福な家庭ではなかったが、慎ましい生活の中で、かすかは母親からの愛情を一心に注がれて育ち、中学生になった。ある日、かすかは、思春期を迎え、自分の事を溺愛し、過保護なよしのと距離を置こうとする。だが、よしのはーー。別作「春」のＩＦの世界。ーーこの疚しさは、罪ですか。
文字数 46,265
最終更新日 2024.09.16
登録日 2024.09.15
私には血の繋がらない一個下の弟、かすかがいる。高校生の私、さやは、とある切っ掛けで大好きな想い人が出来た。けれど、片想いで歳も一回り以上、離れていて、確実に脈はない。それを知られた事で弟の逆鱗に触れ、ある日突然、私は弟に一番ばらされたくない、恥ずかしい弱味を握られてしまう。そして、その弱味を黙っててやるという、代わりに、無表情な弟から、淡々と冷酷に交渉という形で条件を突き付けられる。「ーー処女を下さい」と。別作、春のＩＦの世界。ーーこの恋は、強かで打算があるけれど、余りにも脆い。
文字数 12,169
最終更新日 2024.09.16
登録日 2024.09.16
「ーー私、毒島姫子。よろしくね。ねえ、貴方……私を奴隷にしてくれない？」恋人と情事に耽っていたら、開けっ放しの窓からそれら全てを覗き見していた謎の少女。突拍子のない、ぶっ飛んだ発言をする上に名前も偽名じみていて信憑性に欠ける。無名の作家志望の俺、秋人は、中毒性のある魔性な彼女にじわじわと呑み込まれて行く。ーー倒錯的恋愛小説。ーーねえ。もう私がいれば、怖いモノなんて何もないでしょ？
文字数 6,963
最終更新日 2024.09.16
登録日 2024.09.16
招かれたら最後、二度と出る事は許されない。外界から隔絶された、森に囲まれる洋館に住む主、謎の青年と、主人に魅入られてしまった初の愛玩少年、「かすか」。繰り返される主人の悪事の思惑は何なのか。主人は何者なのか。小さな歯車が狂った、歪んだ愛の果ての壊れた物語。ーー様々な人物の思いが巡る。ーーぼくは、大人になんて、ならない。
文字数 196,462
最終更新日 2024.08.18
登録日 2024.02.23
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