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高校2年生と1年生の姉妹、姫野咲空と姫野美緒の相貌や雰囲気は姉妹とは思えない程にかけ離れている。
その原因は姉の咲空の顔にある大きな火傷の痕と、それを隠すために垂らした長い前髪。そして、咲空が常に表情なく重い空気を纏っていることであろう。
妹の美緒は白百合のように美しい少女であるのに……。
咲空の顔の火傷は美緒の“半身”たる神族、神狐族の朋夜が付けたものである。
しかし、それを咎める者はいない。朋夜が神族で、美緒がその半身だから。
神族──それは、伊邪那岐命と伊邪那美命が日本列島を去る際に、島々の守護を任された一族で神術という不思議な術を有する。
咲空はその炎に焼かれたのだ。
常に妹を優先しなければならない生活、、そんな生活に疲れきり、唯一の宝物である祖母の遺品を壊されたことで希望を失った咲空は、全てを捨てようと凍てつく河へと身を投げた。
そんな咲空を救ったのは、咲空のことを自らの半身であるという、最高位の神族。
咲空はその神族の元で幸せを手にすることができるのか?
そして、家族が咲空を冷遇していた裏に隠された悲しい真実とは──?
小説家になろう様でも投稿しております。
3/20 : Hotランキング4位
3/21 : Hotランキング1位
たくさんの応援をありがとうございます(*^^*)
文字数 274,384
最終更新日 2024.11.30
登録日 2023.03.11
アスラート帝国のカトル公爵家の長女リーナは、プラチナブロンドに青銀の瞳の美しく聡明な少女だったが、
母親と妹からの命令で、カツラを被り、肌を汚して生活していた。
そうしなければ暴力を振るわれたためである。
しかし、母親と妹はリーナの本当の姿も、自分たちが強制したことも忘れて、リーナを“醜い無能”と罵った。
自分の扱いに耐えられなくなったリーナは、ある決意をした。
─────
「お父様、今日より私は、カトルの姓を捨て、平民として生きたく思います」
リーナの18歳の誕生日、リーナは父親である公爵にそう切り出す。
─────
リーナが公爵家を出た時、公爵家の財政管理、領地管理、他家との関係の保持─── ほとんどの仕事はリーナがしていたのだが…………。
貴族としての身分を捨て、街の食堂で働き始めたリーナはそこで幸せになれるのか!?
密かなにリーナに想いを寄せていて、リーナを追いかけて街に下りた皇子との恋の行方は!?
話、設定、登場人物の口調etc.
色々とブレブレですが、ご容赦くださいm(__)m
本編は最後まで執筆、公開予約済みです。本編完結後、のんびりと番外編を更新していく予定です!
3/18 : Hotランキング
60位→30位→15位→10位→6位
3/19~21 : Hotランキング1位
ありがとうございます!!
文字数 165,351
最終更新日 2023.06.23
登録日 2022.03.12
「ごめんね………また、『前』のことを忘れてしまって……」
少年は目に涙を溜めて冷たくなっていく少女に囁く
「『次』の世界では君を守るから………!
僕がどうなろうと、君の笑顔を守るから………!!」
『世界』を廻り、巡る悲劇の少女を今度こそ守ろうとする少年の物語です。
初めての作品ですので話がブレブレで、気になる点も多いと思いますが、温かな目で見ていただければと思いますm(__)m
回想の話は、重いものが多いのでご注意下さい。
ネタバレになりますが、隠れタグとして『神』があります。
関係してくるのが最終章なのでタグ付けはしておりません。
文字数 134,244
最終更新日 2022.02.09
登録日 2021.02.16
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