岸田首相、原発再稼働にアクセル...
2024.08.31
ビジネスジャーナル
そんななかではありますが、マンション化率が高いエリアでも、前年と比べれば数値が低下している市区町村もあります。ランキングの上位に挙がった行政区では、東京都千代田区が-0.06%、東京都港区が-0.15%、横浜市西区が-0.32%などとなっています。これらのエリアではマンションも増えているものの、それ以上に戸建住宅に住む人が増えたということでしょう。その結果、マンション化率がわずかとはいえ低下しています。
エリアによってマンション化率は異なり、また増減に違いがあるので、今後のマンションの販売、竣工動向などを見る上では、このマンション化率のデータをみておくのが有効かもしれません。ある程度の情報は一般にも公開されているので、場所選びの参考にご覧になってはいかがでしょうか。
(文=山下和之/住宅ジャーナリスト)
※東京カンテイ
2023年のマンション化率13.01%に拡大 ストック戸数は前年から98,945戸の増加 (kantei.ne.jp)