プロフィールには自己紹介文と自分のサイトなどへのリンクを登録できます。Instagramに登録しているものを引き継ぐか、新規に記入します。続いて、「公開プロフィール」にするか「非公開プロフィール」にするかを選択します。承認済みのフォロワーとだけやり取りしたい場合は、「非公開プロフィール」を選択します。
続いて、Instagramアカウントでつながっているアカウントをフォローするか尋ねられます。フォローすると、相手にフォローしたことが伝わります。相手がまだThreadsを始めていない場合は、相手がThreadsを始めると「フォローリクエスト」としてあなたがフォローしていることが表示されます。フォロー関係を見直したいなら、まとめてではなく一人ずつフォローしていくとよいでしょう。これで、Threadsプロフィールの完成です。
Threadsを開くと、フィード画面に他のユーザーの投稿が表示されます。フォローした人の投稿だけでなく、フォローしていない人の投稿も表示されます。フォローしているアカウントが少ない人ほど、知らない人の投稿が多く表示されるようです。フォローしていないアカウントのアイコンには「+」マークがついており、タップするとフォローするかを尋ねられます。
表示された投稿には、いいねや返信などで反応できます。フォローしていない人の投稿もあるため、非常ににぎやかに感じられるのではないでしょうか。広告は表示されておらず、「ユーザーが10億人に達するまで収益化を考えない」とマーク・ザッカーバーグ氏が表明しているため、しばらくユーザーの投稿のみを見られる状態です。
画面下のメニューでは、左から検索、投稿、アクティビティ、プロフィール画面を表示できます。
投稿するには、投稿ボタンをタップします。テキストを入力し、「投稿する」を押すと投稿の完了です。クリップボタンをタップすると、画像や動画を選択できます。
プロフィール画面の右上にあるメニューボタンから、プライバシーなどの設定ができます。アカウントに関しては、項目を選ぶとInstagramアプリに遷移するので、そちらで設定します。
Threadsの利用をやめたいとき、Threadsのプロフィールを削除するにはInstagramのアカウントを削除しなければなりません。しかし、この仕様は現在検討中であると、アダム・モッセーリ氏はThreadsに投稿しています。Threadsの利用をやめたいときは、フォロワーを削除してプロフィールを非公開にしましょう。
Threadsは、Instagramを利用している人は新規にアカウントを作成する必要がなく、Instagramで作ったフォロー関係を引き継げることから、新たにSNSを始めたときのような寂しさはありません。むしろ、「みんなここにいたんだ」と思うほど、Threadsのフィードは活発です。芸能人や有名人も続々と参入してきています。
Twitterの代わりとして使えるかという視点で注目されていますが、どちらかといえばInstagramを利用している人たちともっとカジュアルにやり取りができる場という印象です。友人の気軽な文章を次々に見たり、推しているインフルエンサーの投稿を「再投稿」で簡単にシェアできたりすることは、Instagramにはなかった交流です。
Instagramに写真や動画を投稿することに障壁を感じていた人も、テキストでちょっと書き込むなら簡単にできますね。まだスタートしたばかりで機能が少ないこともあり、使い方もシンプルなので、一度試してみてはいかがでしょうか。