チャンスが回ってくるのって、そういうときが多いんです。言い方は悪いですが、よくわからない人より、信頼できる人にチャンスを振りたいと思うのが人としての心情です。
職場で必要とされる方法を見つけるって、夢を追い続けたい人にとっても、長い目で見れば役に立つことだと思います。まずは「空席」を探してみてください。
一緒に仕事をしたいのはどんな人でしょう?
ライバルとしてモチベーションを上げてくれる人、丁度いい塩梅で仕事をサポートしてくれる人、尊敬する人とも一緒に仕事がしたいと思うでしょう。締切を守って仕事を安心して任せられる人もいいです。
今書いたのは、私が一緒に仕事をしたいタイプですが、もし仕事で末長く良好な人間関係を築きたいなら、「どんな人と仕事がしたい?」と言われたときに思い描いた「一緒に仕事をしたい人」になることを、目標にするのがいいと思います。
逆のことも言えます。一緒に仕事をしたくないと思うのはどんな人でしょう? 陰口や悪口を言う人、人の足を引っ張る人、無責任な人、いろいろ出てくると思います。多分、今思い浮かんだことをやらないように心がければ、職場でトラブルを起こすことも少ないと思います。
子どものころの話ですが、「自分がやられて嫌なことは人にやったらだめよ」って教わりました。人にやってほしいことは、まず自分からやる。そんなこと、言われなくてもわかってますよね。でも、そういうことが大人になると結構できません。子どもの頃の自分が大人に教わったことですから、大人になった今の自分にも通ずる大事なことなんだと思います。