そろそろ『わたし』でいきていく

等身大の自分で最大限の力を発揮するために、ひとつだけ意識してほしいこと

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見て見ぬフリをした本音(=未処理の感情)を意識するだけで、
人の可能性は広がる

未処理の感情は、いらないものでもなければ、悪いものでもありません。

湧いてきた感情をとっさに押し殺してしまったのは、他ならぬ自分です。それもそのときの自分なりのベストな判断だったはずで、その判断を悔いることにはあまり意味がないのです。

大事なのは、見て見ぬフリしてしまった未処理の感情をどう処理するか。

特に日本人は社会生活を営む中で、周りの人の心をおしはかるばかりに、多くの本音や感情を隠してしまう傾向があります。
感情を抱かないことに慣れすぎて、自分が本当はどう感じていたのか、どうしたかったのかがわからなくなっていることも珍しくありません。

でも、未処理の感情はあなたがちゃんと「感じれば」、自然に消えていくという性質を持っています。「悲しかった」「イヤだった」「愛されたかった」……どんな感情だってそのメカニズムは同じ。

そして未処理の感情は、あなたに発見され「感じて」もらった瞬間に、あなたの可能性を拡大する魔法のカギに早変わりします。
「在りたい」自分で人生を再スタートさせ、本来の力を存分に発揮することができるようになるのです。

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プロフィール

城ノ石ゆかり
城ノ石ゆかり

1968年熊本生まれ。
株式会社ngoro-ngoro代表取締役社長。
日本心理学会 認定心理士。「4ness コーピング」主宰。
20歳の時に大学を中退して世界中を放浪。帰国後は心理学を学びながら、エステティックサロンの世界へ。98年に株式会社ngoro-ngoroを創業、設立。2万人を超える女性のサポートの経験から、認知行動療法をベースとした「4nessコーピング」を開発した。
「4nessコーピング」講座は「号泣するセミナー」として話題を呼び、受講生には有名企業の社長や起業家らも名を連ねる。個人セッションの予約は現在1年半待ち。
著書に『怒りが消えれば、やせられる コーピング・ダイエット』(きずな出版)、『未処理の感情に気付けば、問題の8割は解決する』(実業之日本社)、『マンガでわかる
仕事もプライベートもうまくいく感情のしくみ』(監修:城ノ石ゆかり、作画:今谷鉄柱/実業之日本社)がある。

[4nessコーピング]
https://4ness.com

[城ノ石ゆかりオフィシャルサイト]
https://jounosekiyukari.com

著書

そろそろ『わたし』でいきていく

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