アルファポリス文庫
私と継母の極めて平凡な日常
細居美恵子
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装丁
たぶん、これが私たちの正解
高校二年生の由依は、幼い頃に両親が離婚し、父親と一緒に暮らしている。だけど家庭を顧みない父親はいつも自分勝手で、ある日突然再婚すると言い出した。そのお相手は、三十二歳のキャリアウーマン・琴子。うまくやっていけるか心配した由依だったけれど、琴子は良い人で、程よい距離感で過ごせそう――と思っていたら、なんと再婚三か月で父親が失踪! そうして由依と琴子、血の繋がらない二人の生活が始まって……。大人の事情に振り回されながらも、たくましく生きる由依。彼女が選ぶ新しい家族のかたちとは――?
■文庫本
■定価726円(10%税込)
■2024年04月25日発行(実際の発売日は書店、各電子ストアによって異なります)
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