アルファポリス
蛟堂報復録
陰陽道の天才が、本の世界へ誘い込む
「地獄の沙汰も金次第。業を背負う覚悟と金があるのなら、その恨み、蛟堂に預けてみませんか? 悪いようには致しません。一週間以内に、必ずや片を付けてみせましょう」。報復屋を営む陰陽道の天才、三輪辰史が遭遇する怪異幻想譚。アルファポリスミステリー小説大賞・大賞受賞作。
■単行本
■定価1,210円(10%税込)
■2009年04月30日発行(実際の発売日は書店、各電子ストアによって異なります)
お知らせ
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新刊
2014.05.16
累計38万部突破の大人気陰陽師シリーズ文庫版、堂々完結! アルファポリス文庫「蛟堂報復録9」(鈴木麻純)が刊行しました!
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増刷
2012.03.09
文庫「蛟堂報復録1」(鈴木麻純)が3刷3万5千部、文庫「蛟堂報復録2」が2刷2万5千部となり、単行本とあわせシリーズ累計16万部突破となりました!
CHECK!!
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書店さんPickUP!
『蛟堂』へいらっしゃい――
【成田本店とわだ店】
アルファポリスミステリー小説大賞受賞作『蛟堂報復録』は陰陽道の天才、三輪辰史が禁呪を用いて“本”の世界へ罪人を誘いこみ依頼人の恨みを晴らすという、本好きにはたまらない怪異物語。
この魅惑的な『蛟堂』の世界へ誘いこまれた書店員さんがまた一人……
「なりほん」の愛称で、青森県内では親しまれている書店「成田本店」。こちらの成田本店とわだ店さんから「現在『蛟堂報復録』を多面展示で大きく展開しています」と、ご連絡をいただきました。
「道成寺」「ピノキオ」「かぐやひめ」といった、この作品の中に登場する絵本を並べて、『蛟堂』のイメージにぴったりの和風柄の色紙や和紙を多様した思い入れたっぷりのデコレーションからは、作品の世界感が見事に伝わってきます。
こちらのデコレーションをされた文芸書担当の櫻井美怜さんにお話をお伺いしました。
「案内書をいただいた時から妖しい魅力を感じて。読んでみて期待どおりで、これは来るなと思いました!」と、掘り出し物を手に入れた様子。「自分が面白いと思った本が売れることは書店員として一番の喜びですから」と、なんと“○/○、現在○人が蛟堂を利用しています”という表示を作成し、日付と売れた冊数を貼り替えてくださっているとのこと。おかげさまで蛟堂ご利用者の数も日に日に増えているのだとか。一緒に展示されている絵本も「こちらに展示をしてからよく売れているんですよ」と相乗効果もでているそうです。
読んですぐに「これは続編が出る!」と思ったという櫻井さん。手書きPOPに「強すぎる思いは思念となって本に宿るもの」と書いてありますが、櫻井さんの強い思念がアルファポリス編集部に伝わったのか、間もなく続編『蛟堂報復録2』が刊行されることが決定しています! 「今度はどんな本の世界へ誘いこまれるのか、とても楽しみですね!」と話していただきました。
アルファポリスでは、今後も『蛟堂報復録』のように思わず取り憑かれてしまいそうな作品が続々待機中です。今後とも宜しくお願いいたします。
櫻井さん、この度はありがとうございました。
(2009年8月/コン)
*現在は写真の陳列と
異なるかもしれません。
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テレビで紹介!
南海放送「おかえりテレビ」の「週末読書 おかえりBOOKS」(10/2放送)で紹介されました! -
ラジオで紹介!
エフエム群馬「Vitamin Cafe」(9/24放送)で紹介されました! -
1万部突破!
発売2週間で早くも増刷!1万部突破となりました! -
陰陽道の天才が本の世界へと誘い込む!
結婚詐欺師は、異様な空間で大蛇と化した女に追われる。女の怨念は深く悲しい――「清姫」。
傍若無人な高校生は人形との邂逅で何を思う――「ピノッキオ」。
男を翻弄し続ける女が辿り着いた結末――「赫夜(かぐや)姫」。
報復屋を営む陰陽道の天才、三輪辰史(ときふみ)が遭遇する三つの怪異譚。
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