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20XX年。
世界各地に突如異界に繋がるゲートが出現した。
そのゲートの中にはまるで空想の物語のようなモンスターが多数生息しており、その中でもボスと思われる一番強い個体を倒す事によりゲートが消滅する事が判明した。
このゲートは全世界の人々が騒ぐ内にいつしかダンジョンと呼ばれるようになる。
当初各国政府、軍によりダンジョンの調査が行われダンジョンより産出された鉱物が莫大なエネルギーとして利用出来る事が分かると一気に世の中がひっくり返る事となった。
ダンジョン自体、消滅してもまた時間が経てばどこかに別のダンジョンが出現してくるため各国はこの新エネルギー確保のためにダンジョンの管理を行い始める。
ただ、ダンジョンの特性として人類が生み出してきた銃火器などの武器ではモンスターに全く歯が立たず命を落とす事も多かったが、ダンジョン出現と共に"覚醒者”と呼ばれる不思議な能力に目覚める人々が出現した事によりダンジョン攻略が容易になった。
そんな新たな世界となった現代日本で、普通の大学生であった奥村千鶴はごく平凡に過ごす一般人であったが、バイトの帰り道で突如出現したダンジョンに吸い込まれたのだった……。
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何番煎じかわからない作品内容です。
ご自身のお好みに合わないようでしたら、そっ閉じして下さい。
文字数 13,887
最終更新日 2021.08.02
登録日 2021.08.01
遥か昔から人と龍は共生してきた。
龍種は神として人々の信仰を集め、龍は人間に対し加護を与え栄えてきた。
人間達の国はいくつかあれど、その全ての頂点にいるのは龍王が纏める龍王国。
そして龍とは神ではあるが、一つの種でもある為、龍特有の習性があった。
ーーーそれは番。
龍自身にも抗えぬ番を求める渇望に翻弄され身を滅ぼす龍種もいた程。それは大切な珠玉の玉。
龍に見染められれば一生を安泰に生活出来る為、人間にとっては最高の誉れであった。
しかし、龍にとってそれほど特別な存在である番もすぐに見つかるわけではなく、長寿である龍が時には狂ってしまうほど出会える確率は低かった。
同じ時、同じ時代に生まれ落ちる事がどれほど難しいか。如何に最強の種族である龍でも天に任せるしかなかったのである。
それでも番を求める龍種の嘆きは強く、出逢えたらその番を一時も離さず寵愛する為、人間達は我が娘をと龍に差し出すのだ。大陸全土から若い娘に願いを託し、番いであれと。
そして、中でも力の強い龍種に見染められれば一族の誉れであったので、人間の権力者たちは挙って差し出すのだ。
龍王もまた番は未だ見つかっていないーーーー。
文字数 42,373
最終更新日 2021.08.01
登録日 2020.08.04
多くの国が絶対君主制の中、3つの大公家が政治を担う公国が存在した。
ルベイン公国の中枢は、
ティセリウス家。
カーライル家。
エルフェ家。
この3家を筆頭に貴族院が存在し、それぞれの階級、役割に分かれていた。
この話はそんな公国で起きた珍事のお話。
7/24
完結致しました。
最後まで読んで頂きありがとうございます!
サイドストーリーは一旦休憩させて頂いた後、ひっそりアップします。
ジオラルド達のその後など気になるところも多いかと思いますので…!
文字数 84,362
最終更新日 2019.07.23
登録日 2019.05.22
小さな頃から憧れていた人。
美しい外見を保つ彼の方はエルフという種族でした。
そしてそんな彼の方に恋をするわたくしは人間…。
文字数 2,186
最終更新日 2019.05.19
登録日 2019.05.19
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