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暇だった。そう、ただ1000年間暇を持て余し続けていた。ただ魔術と剣の鍛錬をしていただけだ。 それだというのに、俺は唐突に世界の敵とされて、世界から追われる身となった。 であれば、逃げる必要をなくすためにも、いっそのこと俺が世界を滅ぼしてしまおう。 せっかく刺激がなく退屈していたところなんだ。それに、久しぶりに山の下に降りて生活もしてみたい。 これは、そんな軽い気持ちで始まる、世界を滅ぼす旅の話である。 小説家になろう、カクヨムでも同タイトルで掲載してます
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文字数 24,125 最終更新日 2024.11.21 登録日 2024.11.20
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