松藤かるり

松藤かるり

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青春 完結 長編
私と彼、どちらかが死ぬ未来。 幽霊も予知も過去もぜんぶ繋がる、青春の16日が始まる―― *** 小学生の頃出会った女の子は、後に幽霊として語られるようになった。 兎ヶ丘小学校の飼育小屋には幽霊がいる。その噂話が広まるにつれ、鬼塚香澄は人を信じなくなっていた。 高校二年生の九月。香澄は、不思議な雰囲気を持つ男子生徒の鷺山と出会った。 二人は神社境内の奥で転び、不思議な場所に辿り着いてしまった。それはまもなく彼らにやってくる未来の日。お祭りで事件に巻き込まれて死ぬのはどちらかと選択を迫られる。 迷わず自分が死ぬと告げた鷺山。真意を問えば「香澄さんが好きだから」と突然の告白が返ってきた。 超マイペースの変人な鷺山を追いかけ、香澄はある事実に辿り着く。 兎ヶ丘町を舞台にはじまる十六日間。 幽霊も予知も過去もぜんぶ繋がる最終日。二人が積み上げた結末とは。
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小説 192,051 位 / 192,051件 青春 7,029 位 / 7,029件
文字数 123,367 最終更新日 2024.08.02 登録日 2024.07.15
旧題:好きなひとは ちがうひとの 生きる希望 病と闘う青春物語があったとして。でも主役じゃない。傍観者。脇役。 好きな人が他の人の生きる希望になった時、それが儚い青春物語だったなら。脇役の恋は泡になって消えるしかない。 嘉川千歳は、普通の家族に生まれ、普通の家に育ち、学校や周囲の環境に問題なく育った平凡女子。そんな千歳の唯一普通ではない部分、それは小さい頃結婚を約束した幼馴染がいることだった。 約束相手である幼馴染こと鹿島拓海は島が誇る野球少年。甲子園の夢を叶えるために本州の高校に進学することが決まり、千歳との約束を確かめて島を出ていく。 しかし甲子園出場の夢を叶えて島に帰ってきた拓海の隣には――他の女の子。恋人と紹介するその女の子は、重い病と闘うことに疲れ、生きることを諦めていた。 小さな島で起こる、儚い青春物語。 病と闘うお話で、生きているのは主役たちだけじゃない。脇役だって葛藤するし恋もする。 傷つき傷つけられた先の未来とは。 ・一日3回更新(9時、15時、21時) ・5月14日21時更新分で完結予定 **** 登場人物 ・嘉川千歳(かがわ ちとせ)  本作主人公。美岸利島コンビニでバイト中。実家は美容室。 ・鹿島拓海(かしま たくみ)  千歳の幼馴染。美岸利島のヒーロー。野球の才能を伸ばし、島外の高校からスカウトを受けた。 ・鹿島大海(かしま ひろみ)  拓海の弟。千歳に懐いている。 ・宇都木 華(うづき はな)  ある事情から拓海と共に美岸利島にやってきた。病と闘うことに疲れた彼女の願いは。
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小説 192,051 位 / 192,051件 ライト文芸 7,619 位 / 7,619件
文字数 149,069 最終更新日 2022.08.24 登録日 2020.04.27
髙の山奥にある華仙一族の隠れ里に住むは、華仙術に秀でた者の証として花痣を持ち生まれた娘、華仙紅妍。 花痣を理由に虐げられる生活を送っていた紅妍だが、そこにやってきたのは髙の第四皇子、秀礼だった。 姉の代わりになった紅妍は秀礼と共に山を下りるが、連れて行かれたのは死してなお生に縋る鬼霊が巣くう宮城だった。 宮城に連れてこられた理由、それは帝を苦しめる禍を解き放つこと。 秀礼の依頼を受けた紅妍だが簡単には終わらず、後宮には様々な事件が起きる。 花が詠みあげる記憶を拾う『花詠み』と、鬼霊の魂を花に渡して祓う『花渡し』。 二つの華仙術を武器に、妃となった紅妍が謎を解き明かす。 ・全6章+閑話2 13万字見込み ・一日3回更新(9時、15時、21時) 2月15日9時更新分で完結予定 *** ・華仙紅妍(かせんこうけん)  主人公。花痣を持つ華仙術師。  ある事情から華仙の名を捨て華紅妍と名乗り、冬花宮に住む華妃となる。 ・英秀礼(えいしゅうれい)  髙の第四皇子。璋貴妃の子。震礼宮を与えられている。 ・蘇清益(そ しんえき)  震礼宮付きの宦官。藍玉の伯父。 ・蘇藍玉(そ らんぎょく)  冬花宮 宮女長。清益の姪。 ・英融勒(えい ゆうろく)  髙の第二皇子。永貴妃の子。最禮宮を与えられている。 ・辛琳琳(しん りんりん)  辛皇后の姪。秀礼を慕っている。
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小説 192,051 位 / 192,051件 恋愛 57,182 位 / 57,182件
文字数 137,028 最終更新日 2021.02.15 登録日 2021.01.27
お客様は蝦夷の神様!? 北海道ならではマニアック郷土料理で、人と蝦夷神様の想いをつなぐご飯。 北の大地に、神様がいるとして。 自然のあらゆるものに魂が存在すると伝えられ、想いの力から誕生した蝦夷神様。その足跡は北海道の各地に残っている。 だが伝承を知る者は減り、蝦夷神様を想う人々は減っていた。 北海道オホーツク沿岸の町で生まれ育った鈴野原咲空は札幌にいた。上京資金を貯めるためバイトを探すも、なかなか見つからない。 そんな矢先『ソラヤ』の求人広告を見つけ、なんとか店まで辿り着くも、その店にやってくるお客様はイケメンの皮をかぶった蝦夷神様だった。 理解を超える蝦夷神様に満足してもらうため咲空が選んだ手段は――郷土料理だった。 さらには店主アオイに振り回され、札幌を飛び出してオホーツク紋別市や道南せたな町に出張。 田舎嫌いの原因となった父とのわだかまりや、今にも人間を滅ぼしたい過激派蝦夷神様。さらには海の異変も起きていて――様々な問題起こる中、咲空のご飯は想いをつなぐことができるのか。 ・一日3回更新(9時、15時、21時) ・1月20日21時更新分で完結予定 *** *鈴野原 咲空(すずのはら さくら)  本作の主人公。20歳。北海道紋別市出身 *アオイ  ソラヤの店主。変わり者 *白楽 玖琉(はくら くる)  咲空の友人 *山田(やまだ)  Ep1にて登場。蝦夷神様 *鈴木(すずき)  Ep2にて登場。蝦夷……? *井上(いのうえ)  Ep3にて登場。蝦夷神様の使い *磯野(いその)  Ep3にて登場。蝦夷神様 *鈴野原 ミサキ(すずのはら みさき)  咲空の母。北海道せたな町出身
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小説 192,051 位 / 192,051件 キャラ文芸 4,685 位 / 4,685件
文字数 142,753 最終更新日 2021.01.20 登録日 2020.12.24
恋愛 連載中 長編
この夏と地球が終わる前に。大好きなあなたが、生きててよかったと言ってくれればいい。 学校に行けなくなってしまった中学三年生の華奈。学校に行くふりをして公園に隠れていると、ひとつ願いを叶えると話す白猫が現れた。 「明日が来なければいい」その願いは聞き遂げられる。この地球は次の夏休みがきたら死ぬ。 白猫に願いを託した直後、ひとつ年上の耀と出会う。耀と再び会うために学校に戻り、念願叶って耀と同じ高校に入学する。だが、耀の態度は異なっていた。 耀が隠していたこと、隠れ場所と学校、不思議な図書カード、火事。 好きな人を助けたい、その気持ちから紐解かれていくひとつの事件。華奈の想いは耀に届くのか。 そして夏休みの終わり、地球の終わる日がやってくる。
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小説 192,051 位 / 192,051件 恋愛 57,182 位 / 57,182件
文字数 39,961 最終更新日 2019.02.27 登録日 2019.01.31
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