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内乱があった時代、国が二つに割れた。
皇帝派と貴族派に分かれた争いは血で血を洗う大きなものになった。
子爵令嬢であったフィーネの家は貴族派の末端。
力のない家は寄り親である家格が上位の家門と同じ派閥に数えられた。
そんな中、皇帝派筆頭のグライア公爵は貴族派の張った罠に陥り重傷を負う。
逃げた先でフィーネと出会い、匿われる事に。
やがて、労役と度重なる増税に苦しんだ民衆まで巻き込んだ争いは皇帝派のトップ帝国の皇太子が勝利を収める事になる。
争いが皇帝派の勝利で終わる頃、フィーネの身には新たな命が宿っていた・・・・。
これはそんなフィーネが一人息子を出産してから公爵と再会し紆余曲折を経て幸せになるまでのお話。
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※この作品は他サイト 小説家になろう でも掲載しています。
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文字数 47,084
最終更新日 2022.10.25
登録日 2022.10.09
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