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高校三年生の鳴無旋(おとなしめぐる)は妹のリツと共に、中高大一貫の名門校『皇掠(こうりゃく)学園』にスカウトされ、転入する事となる。
『皇掠学園』がある人工島・顛至(てんし)島に到着し、他の転入生と共に広場へ向かうと突如、異形の生命体が姿を現す。
その生命体は“テンシ”を自称し、旋達にこう告げる。
「キョフキョフ……オ前ラハ、今カラ、我々、テンシ様ノ餌ダ」と。
これは『Meal Game(ミール ゲーム)』と呼ばれる、命懸けのゲームに参加させられた、被食者達の物語。
※カクヨムにも公開しています(数話分、先行公開しています)。
※一部、軽め(R15程度)の残酷・暴力描写があります。
※全8章、100話以上の予定です。
※公開後に加筆修正する場合もございます。
※表紙の画像は「OKUMONO-背景フリー素材 https://sozaino.site」様からお借りしています。
文字数 195,359
最終更新日 2025.04.05
登録日 2023.09.08
――十年に一度、とある島で行われる残酷な奇祭に巻き込まれた兄妹の運命は……。
兄の実虎斗(みこと)は死者の声が聞こえ、妹の真菜花(まなか)は幽霊の姿が見える。そんな少し特殊な能力を持つ三留(みとめ)兄妹は幸せに暮らしていた。両親が亡くなるまでは……。
高校一年生の真菜花は遠縁の親戚達に石更(いしさら)島へと連れて行かれ、そこで幽霊に触れられる美しい少女・寛勒世捺(かんろくせな)と出会う。そして彼女と共に『捧姫(ほうき)』として、島の守り神である『清祇(きよぎ)』様の為の祭りに参加するよう親戚達に命じられる。
しかし、世捺には「わたしと一緒に、祭りを壊してほしいの」と頼まれ、更にこの島の恐ろしい因習について知らされる。
一方、大学三年生の実虎斗は真菜花を連れ戻すべく、石更島が見える港町・弧八(こばち)へとやってきた。だが、そこの町民に石更島へ行く方法を尋ねただけで、実虎斗は古びた屋敷の牢獄に閉じ込められてしまう。その上、一部の町民達が暴走した事で命の危機に瀕するが、鼻に大きな傷のある男性・根早薫(ねはやかおる)に助けられる。
「あの島に行けば最悪、死ぬ可能性もある。それでも行くか?」
薫にそう問われた実虎斗は迷わず頷くが……。
※一部、R15程度の残酷・暴力描写があります。
※公開後に加筆修正する場合もございます。
※カクヨムにも公開しています。
※表紙の画像は「OKUMONO-背景フリー素材 https://sozaino.site」様からお借りしています。
文字数 31,090
最終更新日 2025.03.31
登録日 2025.02.28
※この七日間はノンフィクションです。ただし、七つの嘘が紛れています。
葉薊(はあざみ)芸術大学の映像学科に所属する樹津田真理乃(きづたまりの)は、美術学科の昇藤佳(のぼりとうか)に卒業制作のドラマに出演してほしいと依頼する。自分達の『●●物語』を撮るために……。
真理乃は大学生活最後の夏休みに、藤佳を主人公にしたノンフィクションドラマを撮影する。七つの嘘が紛れ込んだ、とある人物達に向けてのドラマを……。
※この小説はフィクションです。
※公開後に加筆修正する場合もございます。
※カクヨムにも公開しています。
※カクヨムに投稿している『七日間のノンフィクション』のリメイク版です(カクヨムの方では会話劇になっており、一部の設定やストーリー展開、結末などを変えています)。
※表紙の画像は「OKUMONO-背景フリー素材 https://sozaino.site」様からお借りしています。
文字数 26,290
最終更新日 2025.03.31
登録日 2025.02.28
重く大きな愛情を抱いていながら、その感情を押し殺した状態で生き続け、想い人を守って死ぬと怪物となって蘇る。怪物……愛欲獣(リベディスト)になった者は、今まで隠していた全ての気持ちが爆発し、最終的には想い人を喰らいたい衝動に駆られてしまう。
そんな御伽噺のような伝説が、この世界にはある……。
これは現代に近い、異世界(パラレルワールド)を舞台にした、悲恋の物語。
※一部、軽め(R15程度)の残酷・暴力・性描写があります。
※攻めが受けの血液を摂取する描写もあります。
※同性婚が当たり前の世界です。
※プレゼントネーム(苗字と名前の間にある名前)という概念があります。
※カクヨムにも公開しています(カクヨムでは序章と終章なし+連作短編形式でBL以外の他エピソードも掲載しています)。
※表紙の画像は「OKUMONO-背景フリー素材 https://sozaino.site」様からお借りしています。
文字数 19,961
最終更新日 2024.11.05
登録日 2024.10.31
中高一貫校で、同じ敷地内に中学と高校、両方の校舎がある遠駆(とおかる)学園には『心霊探偵』という不思議な同好会があるらしい。
メンバーは幽霊を信じない派の柊 悠(ひいらぎ ゆう)と、信じる派(割とオカルト好き)の宇津木 怜斗伊(うつぎ さとい)の二人。
彼らは現在、使われていない旧校舎の一室を拠点とし、時々、舞い込んでくるさまざまな依頼を引き受けている。
※カクヨムにも公開しています。
※ひとまずシリーズもの(短編連作)として、二つのエピソードを投稿しました(いつか設定を少し変えたものを、中編または長編として執筆したいなと思っております)。
※表紙の画像は「OKUMONO-背景フリー素材 https://sozaino.site」様からお借りしています。
第7回ホラー・ミステリー小説大賞で奨励賞をいただきました。
応援してくださった方々、本当にありがとうございました!
文字数 16,159
最終更新日 2023.09.18
登録日 2023.09.08
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