こま猫

こま猫

ファンタジー小説を書いています。小説家になろうとカクヨムに投稿中。
3
駅の階段から落ちたわたしは死んだのかもしれない。 気が付いたらどこかの洞窟のような場所で、たった一人きりで、白骨化した死体を目の前に途方に暮れている。 洞窟内を見回っていると、白骨死体が起き上がってこう言った。 「ああ、愛しのシルフィア・アレクサンドラ・ニコール・ノルチェ様! わたしはあなた様の守護者のマルガリータです! お会いしとうございました!」 骸骨改めマルガリータいわく、魔力も魔素も薄く滅亡しそうなこの世界を救う存在が、わたし――白竜神。 そして、わたしと対をなすような黒竜神もいる。しかも、彼が遠距離恋愛前提の恋人候補? 黒竜神とわたしに何とかしてラブラブ生活を送らせたいと考えるマルガリータと、死ぬ前に食べたかった唐揚げに固執して恋愛どころではないわたしの攻防。 それにわたしは、眠るたびに夢を見る。 そこはどこか草原のような場所で、たくさんの扉だけが点在している。そこに、一人の男性の姿があった。どこか寂しそうな彼の姿に、だんだん心を惹かれていくけれど――。 ※カクヨムと小説家になろうにも投稿しています。
24h.ポイント 0pt
小説 193,811 位 / 193,811件 ファンタジー 44,503 位 / 44,503件
文字数 239,089 最終更新日 2021.10.12 登録日 2021.09.03
仮想都市コミュニティゲーム、マチルダ・シティ・オンライン。 基本的には交流がメインのゲームである。 そのゲーム内で、格闘ゲームイベントがあった。 闘技場と呼ばれる対人制のイベントで、ランキング上位賞品の「A5等級・黒毛和牛焼肉セット」を狙って参加。 吸血鬼美少女アバターの俺、アキラ。 猫獣人幼女アバターのリア友、カオル。 魔人(男)アバターの俺の妹、サクラ。 イベント後、ゲームからログアウトできなくなった俺たちの前に、メッセージウィンドウが現れる。 「緊急クエスト発生! 邪神の復活を防ごう!」 ※結構先に精神的BL要素あり ※おまけの話が18禁となります。読まなくても大丈夫なので、苦手な方は避けてください。
24h.ポイント 0pt
小説 193,811 位 / 193,811件 ファンタジー 44,503 位 / 44,503件
文字数 461,625 最終更新日 2021.06.23 登録日 2021.06.05
「婚約解消してもらえないだろうか」 そんなことをいきなり言われたわたし、理由を聞いてブチ切れました。 よくある心変わり? いいえ、ちょっと違う。婚約者の想い人とやらは男性だったらしい。 親友のアンジェリーナに泣きついて愚痴をこぼしていると、彼女の兄のランドルフ様が姿を見せた。 ※カクヨム、なろうでも公開しています。
24h.ポイント 0pt
小説 193,811 位 / 193,811件 恋愛 58,545 位 / 58,545件
文字数 9,862 最終更新日 2021.06.04 登録日 2021.06.04
3