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はっと目の前が開けるような感覚とともに、意識が覚醒した。じわじわと自分の状況を理解してくると同時に、「レヴィーレ様?」という男性の声が降ってくる。
なんでもありません、と返す自分の口からは、子供特有の舌っ足らずな声が聞こえた。
なんでもない──訳あるか。
(何がどうしてこうなった……!?)
直後どっと溢れ出す記憶に目の前が真っ暗になり、レンは──“私”は意識を手放した。
***
初投稿です。第一章完結しました!(190704)
・転載禁止
・虫描写、戦闘描写、血や軽いG表現有?
・なろうの他、自サイト、アルファポリスに掲載中
あらすじが完全に第一章仕様ですが、まあこれ以上直しようがないのでこのままで。章ごとに割と雰囲気の違う話になる、ジャンルが行方不明の無駄に長い話になりそうです。暇潰しにご利用下さい〜(ง ˙ω˙)ว
文字数 108,250
最終更新日 2019.08.04
登録日 2019.06.22
「なんかこの立ち位置っていわゆる『悪役令嬢』みたいじゃない?」
気付いたらなんだか乙女ゲーの悪役令嬢の立ち位置にいた!私の役目は“わたくし”の悪役令嬢化の阻止ですね?わかりました頑張ります!……って、なんでこうなった?
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今書いてる長編の息抜きに書いた話です。一回悪役令嬢ネタ書いてみたかったんだ。楽しかった。
※なろうでも公開中です
文字数 11,046
最終更新日 2019.06.29
登録日 2019.06.29
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