七転ヤオキ

七転ヤオキ

 みなさま初めまして、七転ヤオキ(ななころびやおき)と申します。  今の所、ジャンルの方向性は定まっておりませんが、初の作家人生ここでスタートしていきます。 (2024/06/18現在)
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BL 連載中 長編
蓬莱の傀儡子・天月(ティエンユエ)は、傀儡に魂を宿す傀儡子である。 仕事明けのある日、依頼主である鏡泉峰(きょうせんほう)の次期当主・沈清澈(シェンチンツェ)から、人買いの元奴隷の少年・雨雲(ユーユン)を託される。 清澈は雨雲が「才能ある少年」と説明するが、実は彼の門派の弟子を手にかけた殺人鬼でもあった。 渋々ながら清澈の頼みを天月は聞き入れるが、なかなか心を開かない雨雲に手を焼いていた。 雨雲はかつて滅ぼされた白壁衆の一族だった。しかし、家族に虐待された挙句に家がなくなり、人買いの元で汚れ仕事をして過ごす、壮絶な過去を持っていた。 怯える猫のように人の手を拒む雨雲に、辛抱強く甲斐甲斐しく世話をしたり、人形劇を見せたりして少しずつ距離を縮めていく天月。雨雲もまた徐々に心を開き始めていく。 だが、天月の旅の目的を知ることで、二人の周りが急変していく。
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文字数 53,981 最終更新日 2025.03.31 登録日 2025.01.02
「はー・・・くっしゅん!!」  それは誰かのくしゃみから始まった。  日本で落ちこぼれの『ざしきわらし』として過ごしていたフクは、気づくと何もない霧の中にいた。霧の中で出会った黒い神様(?)にキスされたり、霧から助けられたと思ったらキョンシー使いの導師に襲われたり、二重人格の主人に刺されかけたりして散々な目にあう。異世界に訪問してから散々な目に遭っているが、この世界の人からは別世界からの訪問者は、みんな『悪魔』として討伐されてしまう! 「僕って今『ざしきわらし』だよね?趣味の悪いって、有名な鬼じゃないよね??」  誰もが嫌う『ゴミ掃除』に明け暮れながらも、今日も天使の目から掻い潜って生活している。  フクの世界のお釈迦さま、神様、神様が治める国の悪魔討伐隊『討伐天使』から逃れる毎日に、怯えながらもどうにか過ごしています。  一ヶ月前から、子供が消える事件が発生した。目撃者もなく、痕跡もなく消えることから、『悪魔』もしくは『悪魔付き』の仕業として調査を続けている。しかし、進展はなく、1人、また1人と子供が各地で誘拐されていく。子供の身分はバラバラ、共通点もほとんどない。フクは、『友達』から誘拐された子供を心配されるが、天使の監視を避けるために、動けずにいたところを、霧の中で出会った神様とよく似た青年が現れて・・・?
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小説 197,499 位 / 197,499件 ファンタジー 45,749 位 / 45,749件
文字数 139,039 最終更新日 2024.12.09 登録日 2024.06.18
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