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「なん、で、、、?」  目を覚ますと、そこは色覚が失われてしまったのではないかと危惧してしまうほど真っ白な部屋だった。  その部屋には俺以外に案内人とだけ名乗る白い服の男性の2人だけだ。  案内されるがまま歩みを進めると、別の大広間に連れていかれた。そこもまた白色1色の無機質な部屋だ。  しかし、そこには30人弱の男女が何かを待っているかのように、立ち竦んでいる。  その中の1人の男性が部屋の中心部分に置いてあった台座に乗り、全方面を見渡し両手を大きく横に広げた。 「さぁ、みんな。もっといっぱい遊びましょ?」
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文字数 6,726 最終更新日 2021.11.02 登録日 2021.10.16
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美少女とは"薔薇"である。 綺麗な部分があれば、棘が出てきていることもある。 俺が好きになったのは"それ"を具現化した美少女だった。しかし、その美少女は棘ではなく、ささくれのようなものだった。 俺は、ささくれを取り除くために力を貸すが…… 薔薇女子と青春男子の青春短編ラブコメディ、ここに見参!!
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文字数 3,142 最終更新日 2018.12.06 登録日 2018.12.05
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