4
件
岩の下敷きになり、瀕死の主人公、江口軍太。
そこに現れた女神は軍太に2択を迫る。このまま死ぬか、転生して魔王を倒す勇者になるか。
死の間際の選択、そんな2択は1つしかないだろ!そう、勇者になって戦うしかないはずなんだよ……
でも女神が用意した、新しい転生キャラがYOEEE!
転生者特別ボーナスも特にない。
覚えてるスキルも意味がわからない。
技の会得がガチャ運ってなんなのさ!
そんな勇者が今から魔王を倒しに行くってどうなのよ。
でもやるしかないよな!
……え、戦うの魔王だけじゃないの?
魔物や魔族、王族貴族にetc.ですか。
ええい、何でも来やがれ!
第2の人生、何がなんでも生き抜いてやる!
俺YOEEE勇者、シエロ・ギュンター。
あなたならどうしますか?
文字数 65,528
最終更新日 2025.03.30
登録日 2025.02.23
宗教団体『楓の樹』創始者の息子である主人公、楓正樹。
正樹の欲は家族だけで暮らし、美味しいものが食べれればいいというささやかなもの。
欲は微塵もない。だが特異な力『グリッド』を持ってしまった。
高校に入り、ある男との出会いを境に状況が大きく変化する。
神機と言われる古代兵器が存在し、傲慢、強欲、嫉妬、憤怒、色欲、暴食、怠惰の欲望が隣り合わせの世界。
楓正樹は神機『空腹のドナウ』を手にすることで戦いを強いられることになる。
文字数 33,029
最終更新日 2025.03.29
登録日 2025.03.27
『転生者と呼ばれる異世界から来た者たちが世界を大きく動かしている』
そんな噂が流れている、バラムという世界に住む主人公の青年、トール・フォン・ブルム。
医者になることを志し、怠惰な生活を送りながらも日々勉学に励んでいた。
しかし、トールはある出来事をキッカケに最強の能力を得てしまった。
チカラの名前は『ギフト』
5年前から突如使えるようになった特異な能力。
異世界から来た転生者が、バラムに住む人々に、ランダムでギフトを与えたのだ。
ギフトは選ばれた者に1つだけ、自分が思い描く能力を与える。
トールはギフトに選ばれ、考え、そして最強の能力を得た。
力に目覚めたトールは自分の意思とは相反して、人と、そして国と戦うことになる。
次々と現れる問題をギフトを使って解決したトールは世界を支配し、その後バラムの人々から『魔王』と呼ばれることになる。
世界を支配するなどトールが思い描いていたことではなかったが、一度やってしまったことを投げ出すことも出来ず、トールとその仲間たちは『世界安全支配機構』という組織を設立し、『魔王が安全に支配する世界でみんな平和に暮らしましょう!』という理念を掲げ、日々働いているのだった。
だが、魔王の存在を良く思わない者たちは数多くいる。
魔王の支配を受けないと暗躍するものたちとの壮絶な戦いが今、始まろうとしている。
文字数 43,156
最終更新日 2025.03.28
登録日 2025.03.14
2030年の12月25日。普通ならクリスマスで外は大騒ぎのはずなのに人がほとんど外にいない。そしてこれはクリスマスだけの話ではなかった。今の日本は外を出歩く人がかなり減少した寂しい国と化していた。理由はゲーム機。アメリカの大手電子機器メーカー、グレープフルーツ社が開発に成功した今流行りのゲーム『VRMMO』。画期的なゲームに世界中が魅力され、皆バーチャル世界に旅立って行く。
旅に出るのは娯楽として問題無い。でも中々みんな現実に帰ってこない。
バーチャルゲーム廃人が多発した現在の日本は経済が立ち行かなくなってしまっている。
それを危惧した日本政府は新たな組織を発足する。その名も『VRMMO対策課』。ゲーム廃人になれなかったおじさんたちで構成されたその組織はゲーム廃人を社会復帰させる努力を続けている。
そんな中、とある事情で国家公務員となってしまった元清掃員の柏木秀介。
ゲーム?VRMMO?、なんじゃそれと思いながらも日夜VRMMO対策課の仕事に励む。
リアルよりバーチャルにのめり込んでしまっている廃人たちを元に戻すため、柏木秀介は今日も1日愉快な仲間たちと仕事に向かうのであった。
柏木秀介の仕事、それはVRMMOをやってる奴の自宅に潜入して、やってるゲームを直にモニターで鑑賞すること。……遊びじゃないよ、仕事だよ。
VRMMOを楽しむことが当たり前になっている世の中にゲームがよくわからないおじさんたちが一石を投じる。
時代に乗れないおじさんたちのドタバタ世直し奮闘録。
フルダイブ型のゲームなんかやってたら、俺たちがお前の家に行ってやるからな!
文字数 24,649
最終更新日 2025.02.19
登録日 2024.04.03
4
件