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龍族の若き女帝ィリーリアは人族との戦争で前皇帝の父と母を同時に失ってしまった。
大好きだった父と母を誅したのは森羅万象を滅ぼすと言われる滅剣の使い手。
戦争は龍族のほぼ一方的な勝利に終わり、その戦後処理として滅剣の使い手を処刑するべく、引き渡しに赴くが・・・ィリーリアの前に姿を表した青年は親の仇なのに、運命に定められた約束の相手だった。
これは一人の青年が、様々な障害を乗り越え、幼き皇女と結ばれるための物語。
文字数 58,319
最終更新日 2022.02.10
登録日 2021.11.04
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