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【あらすじ】
ファンタジーな世界観と、プレイヤー同士の対戦が人気を呼び、今や誰もがダウンロードしているソーシャルゲーム、オリジンナイツ。そのゲーム内で西条 哲志が所属しているギルド、サンクチュアリのギルドマスターが、突然ギルドを解散すると表明を出した。なぜ、ギルドマスターのkuroyumeはそんなことを急に言い出したのか、と、ギルドメンバーは不満をぶつけていたが、哲志だけはその状況を客観的に見て、それを『面倒だ』とリアルで不満を垂らす。一向に進まない蒟蒻問答の末、哲志はようやくこの議論に参加し、コメントをする。すると、それを口火にギルドは一気に解散ムードとなり、結果、サンクチュアリは解散することになる。面倒事が片付き、ようやく眠れると安堵する哲志だったが、一通のDMが哲志の元へ届く。その送り主はサンクチュアリのギルドマスター、kuroyumeからであった。その内容は明らかに胡散臭く、厨二病チックで、怪文書というに相応しい内容だったが、『俺は殺されるだろう』という言葉が哲志の脳をチクリと刺す。こんな悪趣味な内容なんて冗談だろう、と、一脚して、哲志はその日、眠りについた。翌日、いつも通り大学へと向かった哲志は、講義の時間まで暇を潰そうと中庭にあるベンチに腰をかけて、ニュースアプリを開いた。そこには、昨夜送られてきたDMとあまりにも酷似している殺傷事件の記事があった……。
文字数 21,949
最終更新日 2018.09.28
登録日 2018.09.22
〝召喚されたゲームの世界は、俺が知っている世界じゃなかった──〟
ステータスはゲームそのまま。これならきっとチート無双できる。
魔王? そんなのワンパン余裕だぜ。 ──そう、俺は思っていた。
だが、それは大きな勘違いだったんだ……。
剣なんて振ったことないし、魔法はどうやって発動する?
習得した剣技なんてもっての他だ──。
それでも俺は戦わなければならない……それが、【英雄】の運命だから。
【ロード・トゥ・イスタ】というMMORPGをソロで遊んでいた引きこもりの俺は、まさか自分が遊んでいたゲームの世界に召喚されるなんて思ってもいなかった。
自分の無力さを痛感しながらも、なにができるのか模索しながら、秋原礼央は【英雄レオ】として、この世界で苦悩しながら生きていく──。ゲーム世界召喚系ファンタジー作品。
文字数 230,686
最終更新日 2018.09.06
登録日 2018.08.10
〝召喚されたゲームの世界は、俺が知っている世界じゃなかった──〟
ステータスはゲームそのまま。これならきっとチート無双できる。
魔王? そんなのワンパン余裕だぜ。 ──そう、俺は思っていた。
だが、それは大きな勘違いだったんだ……。
剣なんて振ったことないし、魔法はどうやって発動する?
習得した剣技なんてもっての他だ──。
それでも俺は戦わなければならない……それが、【英雄】の運命だから。
【ロード・トゥ・イスタ】というMMORPGをソロで遊んでいた引きこもりの俺は、まさか自分が遊んでいたゲームの世界に召喚されるなんて思ってもいなかった。
自分の無力さを痛感しながらも、なにができるのか模索しながら、秋原礼央は【英雄レオ】として、この世界で苦悩しながら生きていく──。ゲーム世界召喚系ファンタジー作品。
登録日 2018.08.10
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